営業パーソンは顧客を選ぶべきか?
こんにちはー!
今日は「営業パーソンは顧客を選ぶべきか?」というお話です。
リソースが有限なら顧客を選ぶ方が良い
営業パーソンは顧客を選ぶべきか?
僕は、リソースが有限なら顧客を選ぶ方が良いと考えています。
よく「顧客は選べない」とか「顧客を選ぶ自由はない」と言います。
例えば、アーティストが曲を販売し、サブスクで公開されているときに、聞ける人の属性をわける必要はありません。
何か嫌なやつは聞けない。とかw
なぜなら、多くの人に聞かせるのも少数に聞かせるのも労力(コスト)が一緒だからです。
どうしても選びたければ選んでも良いですが、選ぶのに労力(コスト)がかかりますし、売上は下がるし、選ばれなかった顧客もとても可哀想です。
しかし、営業パーソンは顧客を選ぶ方が良いです。
なぜなら、営業パーソンの時間や体力は有限だからです。
サービスが合わなかったり、信頼関係が築けなかったり、本気で何かを解決したり買いたいと思っていなかったり、付き合うことに労力コストがかかりすぎたりする顧客と付き合うことは、その時間でもっと気持ち良く、多くの貢献ができたであろう顧客を犠牲にする行為だからです。
そもそも顧客は選ばれている
そもそも顧客は初めから選ばれています。
各社、どういった方に届けたくて、どういう世界観でビジネスしていくのかを打ち出していることがほとんどです。
もちろん、「顧客をえらばず、お客様の無茶や無理に答え続けるサービスです!」というコンセプトの会社に所属しているなら顧客を選んではいけませんw
でも、そうでないなら基本的には会社がどこかにポジションを取ることで、それ以外の顧客は選ばれておらず、パーソナリティがそのサービスと合わないので自然と顧客ではなくなります。
それでも来てしまったサービスやコンセプトが合ってない顧客は断ってあげるほうが良いのではないでしょうか?
僕はもはや、思いやりだと思ってます。
会社員も同じ
ここで、「ウチの会社は売上至上主義で顧客は選べない」とか「会社員はお金で雇われてるわけで顧客は選べない」という反論が出てきそうです。
これについては、そこまで言うなら顧客を選ばないで頑張ったら良いじゃないか…と思いますが、その呪いで苦労している方も多いと思うので触れておきます。
会社員はお金で何でもする人のことではありません。売上のために人を殺せと言われても殺しませんよね?
会社員(特に営業)は会社のサービスを社会に届けるのが仕事です。
それぞれの現場で、最も効率よく必要としている顧客へ届けるのは会社員も同じです。当然、コンセプトに合っていて気持ちよく価値提供ができる顧客を優先し、そうでない顧客は断ることになります。
あと、ウチは売上至上主義的なこともよく聞きますが本当ですか?
会社のホームページ、見てみてください。
誰でも良いから買ってくれ!ってなってます?もし、本当にそう言う方針なら従業員であることが辛すぎるので転職しましょう。
最後に
今日は「営業パーソンは顧客を選ぶべきか?」というテーマでお話しました。
かなり小綺麗に書きましたが、嫌なヤツとは仕事したくないよね!っていう内容ですw
次回、嫌なヤツと仕事したくないけど現実に顧客を選ぶのは非常に難しいので、そのやり方(僕なりの)を「顧客の選び方」というタイトルでお話しようと思います。
では、また!
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