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自分が変われば、顧客も変わる。心配しなくても。

こんにちはー!
今日のnoteは「自分が変われば、顧客も変わる。心配しなくても。」というお話です。


顧客を選ぶと言われましても…

営業をしている方の中で「顧客は自分で選んでいいんだよ。他の顧客で売上を確保すればいいんだから!」と言われたことがある方はいますか?
僕はよく言われました。
嫌な顧客やわがまますぎる顧客は生産性を落とすから顧客を選んでいいということで、これを言ってもらえることはありがたいことですし、良い会社なんだと思います。

でも、若い頃の僕はこう思っていました。
「いや、違うのよ。他の顧客で売上を作るのがしんどいのよ。そう言われると僕は我慢するしかないのよ。売る力ないんだから。」と。

・・・なんでこんなに開き直ってるんですかね?w
流石に口には出さないものの、こう思いながら嫌な顧客にオデコを擦り付けながら営業してました。
この時の顧客には広くなったオデコの2センチ分でいいから、髪の毛を返して欲しいです。


自分が変化したら勝手に顧客が離れていく

この時の僕は、顧客を選ぶと言うのは「御社とは取引できません。(ウザダルイから)」と伝えることだと思っていました。
でも、今はハッキリ言えます。
心配しなくても、自分が変われば顧客の顔ぶれも変わると。

結局、自分に哲学がなかったり、勉強不足だったりして、自分がポジションを取れていないから顧客もなんとなーく嫌なコミュニケーションになりながらも取引しているのです。
実際、コンプライアンスはしっかり守って営業する!と決めればアンコンプライアンスな顧客はいなくなります。
顧客とは対等に尊重しあえる関係を築くと決めれば、営業は頭皮をすり減らせ!と思ってる顧客はいなくなります。

あなたが営業として顧客とどう向きあうか。
あなたはどういう営業でありたいか。
ひたすらそれに向き合い、学び、成長していれば(いや、成長なんてしなくても)、あなたの選んだポジションに共感してくれる顧客しか残りません。ハッキリとしたポジションを取るほどに。

これは、意外かもしれませんが、法人営業でも顧客や担当者の哲学と合わなければ顧客は離れていきます。
そして、合う顧客との関係はもっと強固になっていきます。

僕なんかnoteで発信し始めてから、「派遣会社なんかブローカーじゃないか」みたいな顧客は皆無になりました。
そうではない!と熱烈に発信しちゃってるから、こっちも極端にヘラヘラはできないし、場合によっては後からnote見つかると気まずいから反論せざるを得ないときもありますw

まあ、これが楽かと言われれば・・・しんどい部分もありますが、いずれにしても、顧客を選ばなくても僕らは顧客に選ばれているので自分が変わればOKです。

最後に

今日は「自分が変われば、顧客も変わる。心配しなくても。」というテーマで、自分のポジションが変われば勝手に顧客の顔ぶれも変わるというお話をしました。
今日、経営戦略が現場に反映されないというテーマで議論する場面があり、「経営戦略が変われば、顧客の顔ぶれが変わるはずなのに大して変わってないよなぁ…」という話をしました。
それをきっかけに、営業の顧客選びについても同じだと思い今日のnoteを書きました。
顧客選びに悩む営業の方のヒントになると嬉しいです。
では、また!





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