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お金のためだけに働くのはダメなのか?

今日のnoteでは、「お金のためだけに働くのはダメなのか?」「仕事にはやりがいを求めるべきなのか」について考えてみます。

今日、会社の仲間とそんなことを話す機会がありました。


お金のためだけに働くのは当たり前

結論から言うと、僕はお金のためだけに働くのは良いと思います。むしろ当たり前だと考えています。

仕事=社会貢献だと僕は定義しています。

仕事の起源をさかのぼると、「俺たちはイノシシ捕まえてくるから、君たちは木の実を拾っておいてよ」だと思うんです。

みんなで分け合うために腕力がある人が借りにいて集落に貢献して、木の実、水を汲みに行く人、それぞれができることをできる範囲で貢献するわけです。

もちろん狩りが楽しい人もいたでしょうが、この時から基本的に生きていくために分業しているわけで、やりがいとか楽しいではなくて、自分の力でチームに貢献していくだけですよね。

そういう意味でお金のため(=生きるため)に働くのは当たり前だと思うのです。



貢献をしないでお金をもらおうとするのはなぜ?

こう考えると本来はみんな貢献したいと感じてもおかしくないですよね。

せっかくチームのために何かの役割を与えられるのであれば、実入りが多いほうがメンバーからも喜ばれます。

でも、バーベキューでは喜んでお肉を焼く人も、給料をもらってお肉を焼くときは主体性がなくなったり、楽をしようとしてしまいます。

なぜでしょうか。

僕は、お金という物質(データ?)が介在するとそもそもの在り方を見失いやすいのかなと感じています。

直接的に社会貢献するのではなく、お金を媒介することで、「お金を得る」ということをそのものが一番の目的と化してしまうところがあるのではないでしょうか。

そのようにして「社会貢献」という本来の目的を忘れてしまうと、サボったり、うそをついてなるべく貢献しないでお金をもらおうという思考になっても不思議ではありません。



目的とビジョンと評価が大切

躍動しているチームとしていないチームの違いは、まさにメンバーが「お金を得る」ことを目的にしているか「貢献する」ことを目的としているかにあるのではないでしょうか。

そこまで考えた結果、前向きで人生を豊かにしてくれるような職場やチームを作るために、チームリーダーにはチームが何をもって社会貢献をしているのかという目的とどのような形で社会貢献を成し遂げていたいかというビジョンとその貢献をどのように測るかという評価を忘れないように常に言葉にしたり、発信していくことが求められるのではないかと改めて感じました。



最後に

今日話をしていたのは同じマネージャーの仲間でしたが、話すことで気づきと刺激をもらえました。

視座が近いのでディスカッションすることで気づきがたくさんあるので、非常に貴重な機会を得られたなと思っています。

今日の気づきは、一言でいうと「社会貢献するためにお金のためだけに働くのは当然」ということになるのでしょうか。

お金のことなんてほっておいても考えてしまいますから、僕は常に何で社会貢献をしていくのかを意識して言葉にしていくことにしようと思います。

では、また明日!



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