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テレアポのこれからを考える

今日は、1日にテレアポ100件する日第4弾を行いました。

↓以前の記事では1回目だったのですが、その後実は4回開催しており、社内でも乗っかって一緒にやってくれるメンバーも出来てプチイベントになってきました。

4回開催をして、人材サービスのテレアポについて考察したことをまとめます。

※ちなみに今日は架電102件、アポ1、受注1でした。


テレアポの効果

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いやはや、確率が低い!

効率が悪いことは否めないので僕が経営者ならこんなことしねぇ!とか言いたくなるのをこらえて考察します。

テレアポの効果① 認知アップ

アプローチをすることで地道ながら認知アップにつながります。


テレアポの効果② 情報収集ができる

キーマンや担当者へつながれば、営業のスキル次第で直接の反応を得ることができたり、カスタマイズしたアプローチができる。

(メール、問い合わせフォーム営業などと比較して)


テレアポの効果③ コロナ禍でも0から直接アプローチが可能

コロナ禍において飛び込み営業という手段が実質封じられた状況では唯一直接アプローチができてリアクションも取れる営業手法といえる。

何もとっかかりのない0からの状況で案件受注するための実質もっとも効果的なアプローチともいえると思います。


テレアポの効果④ みんなでやるとチームに一体感が生まれる

はい、出ました。根性論です。

僕、根性論嫌いなんですけど、でもチームプレイって根性論もありますよね。

“自分と戦って―――
仲間と戦って―――
そして相手と戦って勝つ―――!!
そこで全員が苦しんで流した汗の分だけ―――
チームワークは生まれるんだ!!”
by 茂野(本田) 吾郎

3回目のテレアポ100の日からメンバーが数名一緒にやってくれる参加してくれるようになり気が付きました。

一体感、生まれますね。

あの人が頑張っているんだから頑張ろうとか、これだけ頑張ったんだから成果出したいなとか、このあたりの粘りは月末に生きるのではないでしょうか。

僕の勤めている会社は、個人ごとの成果にインセンティブが付くような個人プレーではなく、チームプレーなので士気が上がる効果があると思います。

例:短距離走の選手が科学的ではない取り組みをしても意味がないけど、サッカーの選手は少し科学的ではなくても一体感につながるようなトレーニングや合宿したら強くなったりするよね。


テレアポの懸念点

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テレアポの懸念点① 確率が低い!

やっぱり確率が低い・・・今日はアポ率1%でした。

そもそもキーマンに繋がらない・・・これはツラいぞ・・・


テレアポの懸念点② 迷惑!

いきなり電話かかってきたら基本的には迷惑ですよね。


テレアポにかかる人件費を考えれば、Web広告を打った方がいいかもしれません。その上で、場合によっては迷惑がられて企業ブランドを毀損する可能性も・・・


今後のテレアポはどうなる?

実際に100件やらない日も数件はプッシュセルの電話をしている僕が、この効果と懸念点をもとに今後の人材サービスのテレアポの未来を予測します。

①認知アップの機能はデジタルのアプローチに譲ることになるでしょう

⇒さすがに確率が低くなりすぎだと思われます。デジタルマーケティングや↓記事のプル型営業などに認知アップの機能は譲ることになりそうです。


②人材やサービスベースでのプッシュ営業手法として重用される

0からお客様のリアクションを得ることができるアプローチはテレアポが現時点もこれからしばらくの間も強いのではないかと感じました。

ピンポイントである人材をアピールしたいときや、新しいサービスをマーケットへ投下したいときに直接的にアプローチができて反応が得られるテレアポは有用だと考えられます。

①の理由でテレアポをできる人は減っていくと思うのでむしろ重用されるスキルになりうるのではないでしょうか。


③根性論は・・・どうだろう?

テレアポはチーム内の仕事が減ってしまったときに特別な工夫をしないで、わかりやすく一体感が得られる手法だと思います。

そして、実際に僕はチームの一体感を感じています。

がっ、が、ですよ?

確率が低くて、経験がない人ほど苦行になりがちなテレアポがその根性論の正解なのかは疑問です。

ただ、根性論はそこそこ負荷が高いからこそ意味がある側面があるので何となく今後も発生しそうですね。

普段テレアポをしないのにこのようなマネジメントに巻き込まれた時は、一体感を目的としているのだと割り切って参加してみてください。

一方で、僕としては、

・みんなで法律や採用手法やキャリアカウンセリングを勉強する

・みんなでブログとかyoutubeへの展開などに取り組む

などでも一体感を作っていけるのではないかなと思うので、目的によってはテレアポに固執する必要もないかなと考えています。


結論:テレアポは希少価値の高いスキルになる!

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プッシュ型営業は減っていくと思います。

その分、人材ベースやあるサービスのプッシュ営業をするためのスキルは希少化していくのではないでしょうか。

ゼロからマーケットの反応を得られるスキルはそれそのものでも貴重だと思いますが、希少価値まで出てきます。

(ちょっとポジショントークすぎますかね?)

デジタルマーケティングに全振りする会社も出てくるでしょうから、逆張り的な意味&自身のトレーニングもかねて、皆さんもテレアポしてみたらいかがでしょうか。

では、また明日!



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