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今日のnoteは、森喜朗会長に教わったことというテーマで書きます。

かなり話題になっているということもあるのですが、僕の心もざわざわしちゃって、他のことをちゃんと考えられないので短い文章で吐き出す回にさせてください。


言って良い場と悪い場があるという意見がしんどい

森会長の話の中で、僕が良く耳にするのが、「言って良い場と悪い場がある」とか「思ってても言ってはいけない」なんです。

正直、森会長については、もう単純にダメだなと思います。完璧に100点の差別です。しかも謎の逆ギレ会見。僕、石川県に住んでたこともあるので(森会長の地元)神の国発言の時に、めっちゃ恥ずかしかったので覚えているんですが、リップサービスだって言ってましたね。あの時。

たぶん、今回もリップサービスなんだと思うんです。

「皆さん、女性の話って長いっしょ?まあ、言うに言えないだろうから、盛り上げるのもかねて、ココで言っとくよ。みんなのこと、信頼してるからね。」

ということですよね。で、それを現場でも受け止めてるから笑いが起こってたんでしょう。きも。

で、それよりも僕がしんどいのが、思ってても言っちゃいけないとか、公の場ではいけないみたいな意見なんですよね。

・・・・・・・・・・違くない?

差別がダメなんじゃないの?世界から差別をなくしたいんだよね?違った?

思ってちゃダメなんじゃなかったっけ?そもそも品がなさすぎだし、カッコ悪すぎません??


なんでしんどいのか

なんで僕はしんどさを感じているのでしょう。「差別」ってなんなんでしょう。

差別とは(Wikipediaより)

差別(さべつ)とは、特定の集団や属性に属する個人に対して、その属性を理由にして特別な扱いをする行為である。

だそうです。

で、調べてみて納得しました。特定の属性で特別扱いする行為に僕がいつも囲まれていて、そして自分自身も差別をしていることを突き付けられるからだと気が付きました。

「○○国籍の方はこうだから」

「男性で派遣で働く人はこうだから」

「女性で出世する人は・・・」

「若者は・・・・」

正直、下に行くにあたって、よく出てくるし、最悪なカミングアウトですけど、僕も使うことがあります。

国籍は差別だってわかりますよね。

「黒人は会議で話が長い」とかシャレになりません。

でも「女性」だったら思ってるならいいらしい。若者は・・・とかは普通に使ってる。独身の中年男性は・・とかもある。容姿がどうのこうのって、ココだけの話・・・って言いながら採用活動の中で言う人もいます。

で、その価値観に迎合している自分を突き付けられるからしんどいんだと思いました。


諦めたくない

↑ヒトは「いじめ」をやめられないの締めに

それぞれ全員が違う人だと認識されている関係であればいじめは起こりようがない

という言葉があって、大切にしている価値観というか、考え方なんですが、差別も同じ文脈だなと思いました。

この世代は、この性別は、社会人何年目だと・・・というラベルを貼ってアンケートの分析をするといった動きが頻繁に発生する人材業界だからこそ、属性によって特別扱いをしないように気を付けないと、本当にめちゃくちゃ気を付けないといつの間にか差別してしまう・・・

みんな違う。そしてみんな、存在するだけで唯一無二の大切な存在であるということをいつも胸に刻んで、忘れないでいたいなと思います。

最初は、なんて恥ずかしいオッサンなんだ・・・ってか、シャレにならんだろ。とか思ってただけなんですが、森会長には何だかとんでもなく大切なことを気付かされました。

一人ひとりが全員の違いを認め合えれば、「差別」もなくなるはず。ちょっとこれから勉強していきたいです。

吐き出して少しすっきりしました!付き合って読んでくれた方、ありがとうございます!!

では、また明日!



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