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【#1132】目標には3つの考え方がある

お元気ですかー?
今日のnoteは「目標には3つの考え方がある」というテーマのお話です。
昨日に引き続き、コミーさんの↓コメントからの気づきです。

ドラゴン桜のフリースロー対決思い出した。

https://note.com/mitanorifusa/n/n9705b531dcb0

ターゲットに近ければ近いほど良いと思っています。
目標を大幅に超えて達成することが素晴らしいケースと、そうはならないことがあるなーって。
今期100台販売します!
やったぁ、1000台売れた!
サポート「障害が10倍発生するわ」
製造部門「無茶いいよる」

https://note.com/ryo_saku/n/ndb87c5648ca7

僕は、このコメントに出てくるサポートの人の目線が全く抜け落ちていました。1000台の目標に対して10倍売れたら、「やったー!」とはならない役割の人もいると言うことに目から鱗でした。

どうやら、目標と言われるものにもいくつか種類があるようです。僕は、大まかに3つに分けて目標というものを捉え直しました。

MBO(Management by Objectives)

まず1つ目の目標の捉え方はMBOの観点です。
Management by Objectives
目標によってマネジメントされるという考え方です。

日本語で目標管理と言われていることで、目標によって管理すること=目標達成で評価することと思っている方がいますが、それは違います。

本来的には目標によって成果を引き上げることを言っており、僕が高い目標の方が良いというのはこの文脈です。

KPI(Key Performance Indicator)

2つ目の捉え方はKPIターゲットとしての目標です。

これについては、目標とは違うからKPIって表現してるはぶなのですが、仕事の現場ではごちゃごちゃに使われがちです。
目標達成のための指標なのでKPIには色々な切り口があるのですが、↑noteでも書きましたがそのKPIを目標と思い違っているマネージャーは多く、「現実的なKPIにしよう」などと、目標としてもKPIとしても崩壊することも少なくありません。

目標管理への誤解とコンボになるとメンバーは数字ばかり追ってる気分になって疲弊します。

計画

そして3つ目の捉え方が計画としての目標です。これが今回の大きな気づきです。
営業主導かつ、無形商材である人材サービスを扱ってきたため、目標の捉え方において10倍売ると他のセクションの計画が狂うという感覚がありませんでした。
この場合、全体の生産性のためには目標を大きくクリアするよりも目標に精緻であることが求められますので、MBOや KPIとごちゃ混ぜにしてはいけないですよね。
大変、大きな気づきでした…!

最後に

今日は「目標には3つの考え方がある」というお話をしました。
目標によって成果を引き上げるのか、指標としてのターゲットなのか、関係各所と共有されている計画の一部なのか。目標と一言で言っても、どう言った意味の目標なのかを整理して言葉の定義を揃えた方が良さそうです。

では、また!





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