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澤円さん著『メタ思考 「頭のいい人」の思考法』を読んで、アドバイスを受けるのが苦手じゃなくなった話

こんにちはー!
今日は、僕の尊敬する澤円さんの新著、『メタ思考 「頭のいい人」の思考法』の読書感想をお話しします。

僕が、澤円さんのファンであることを差し引いても、読む価値しかない素晴らしい本です。特に気がつくと他人の期待や物差しばかりが気になってしまう人は読んだ方が良いと思います。


読む前の僕

僕は、かれこれ3年くらい澤円さんをフォローしています。
「べき」と言う言葉を使わないとか、他人の物差しや呪いから逃れる方法や考え方をたくさんシェアしてもらえています。

にも関わらず、僕は他人の期待や物差しにすごく左右されてしまいます。
すぐに〇〇すべきでは?って思ってしまうのです。
だからこそ、澤さんの発信に魅力を感じるのかもしれません。

特に、誰かに相談したり、アドバイスを貰うことが苦手で、こうすべきだ!とか、これが当たり前だと言われると「そうだよな・・・!」と思い、そして自分の価値観と合わないと、しばらくしてから苦しくなると言うことを繰り返していました。


読み終わっての気づき

そんな僕は「メタ思考」を読んで、自然と一つの変化を遂げました。

どんなに尊敬している方でも、僕を評価する立場の方でも、アドバイスをもらった後で苦しくなくなったのです。
一度、自分の中で咀嚼して言語化して、改めて「メタ思考」で客観的に自分がそのアドバイスを取り入れたいと感じるかを素直に向き合うことができるようになったのです。

それは、ひとえに「エイリアス」という考え方を知ることができたからです。
「エイリアス」とは、会社にいる自分や仕事をしている自分など、特定の場所にいる自分それぞれを、自分の名前をまとった分身としてとらえる考え方です。
誰かに相談するときは、基本的に「仕事の場面」「家庭の場面」など何かしらの自分の役割があるケースについて相談します。
これまではそれぞれが人生の全てのように捉えていましたし、役割ごとの自分としてメタ認知はできていませんでした。
しかし、「エイリアス」という考え方を知り、役割としての自分をメタ認知できるようになり、それに対してのアドバイスとして受け取ることができることで、必ずそうしないといけないものや正解としてアドバイスを受け取るのではなく、自分なりに咀嚼して、自分の「エイリアス」に対して自分がどう考えるかという姿勢でフラットに向き合えるようになりました。

行動することにしたこと

この本を読んで、そんな変化が意識しなくとも起こりましたが、意識して行動していくことも決めました。

それは、
自分があまり交流のない「外」の世界との交流を増やす
と言うものです。

いくつかのコミュニティに所属することで満足していましたが、時と共にそのコミュニティも固定化されて、価値観も固定化されてきていることにきがつきました。

常に外の視点をアップデートしていき、ひとつの価値観に縛られずに自分が面白いと感じることに正直に生きていきたいと思います。



最後に

今日は澤円さんの「メタ思考」という本の感想文を書きました。
澤さんの発信を追いかけている僕でも、改めて気づきと変化がありました。僕のように気がつけば徐々に「〇〇すべき」という呪いに縛られてしまう方にもオススメできますし、澤さんの本は初めてと言う方でも「エイリアス」という視点、考え方を得ることで、自由に、自分に正直に生きていくヒントになると思うので、大変オススメできる本だと思います。

では、また!




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