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【#1042】誕生日に40年を振り返り、「好き」を大切にしようと思ったという話

みなさん、こんにちは!
実は昨日、40歳になりましたー!!!
今日は40年の振り返りをnoteに記しておこうと思います。


時間の洗礼を考える

現代文学を信用しないわけじゃないよ。ただ俺は時の洗礼を受けてないものを読んで貴重な時間を無駄に費やしたくないんだ。人生は短い。

ノルウェイの森より

こちらは、人生で言ってみたいセリフNo1のノルウェイの森の永沢さんのセリフです。
これに近い言葉はよく書籍に対して使われますが、僕は全員、永沢さんをパクっていると思っています。

さて、気がついたら僕は40年間生きてきました。
20歳の頃の僕が思っていたような円熟みも、大人な部分も一切なく、想像した40歳とは全く違います。
でも、40年間という時間を過ごしたことは間違いなく、永沢さんに習い、僕の中で40年の洗礼を受けたものはどういったものかを振り返ってみたいと思います。

残ったのは好きなものだけ

僕らは日々、多くの情報や出来事、物や人と出会います。その中で追い求めること、時に必要と思われて取り組んだことや手にしたもの、頑張って達成したこと、欲しくもないのに?買ったもの・・・そういったものもたくさんあります。
でも、それらのものは今、手元に残っていません。

・必要だとアドバイスをもらい、スクールに通って手に入れたエクセルのスキル(もうマクロが何かわからんw)
・何冊も本を読んで手に入れた細かい営業スキルの数々
・営業はちゃんとした物を使うべしと言われて勢いで買ったオメガの腕時計とモンブランのボールペンやクロケット&ジョーンズの革靴
・興味もないのに見栄を張って買ったステーションワゴンの車
・モテようとして聞いていた音楽
・仕事のためになるのではないかと関係を作った人脈

・・・何一つ、今の僕のそばにはありません。

逆に、好きで役に立ちたくて学んだ人材ビジネスや派遣法の知識、大好きな営業パーソンの教えてくれた営業スキル、履き心地が良いアシックスの革靴、なんとなく好きで付き合いが続いている友人、妻・・・
心の底から好きな人、好きでたまらなかったことは結果として、僕のそばにいます。
夢中になって読んだ本、何度もリピートして聴いた音楽、一緒に笑い、一緒に泣いた人たちの中には袂を分つことになったものもありますが、これらは僕の一部となり形成していることは疑いようがありません。

この事実に気づいて、僕は自分自身に問いかけました。
なぜ、好きなものだけが私の中に残るのか。あるいは、残っているように感じられるのか。

その答えはシンプルで、好きなもの、好きなこと、好きな人には、真心と情熱を注ぐことになるからです。


好きを最重視していこう

仕事でも、好きでやっている人には、努力では到底敵わないという場面はたくさんあります。
そう考えると、僕の残りの人生を最高出力で、充実したものにするためには「好き」というキーワードは外せないものだと気がつきました。

状況を打破したり、仕事で何かを成し遂げたり、家族を幸せにしたり。
価値があると感じられる時間をたくさん生み出したければ、好きなことに取り組み、好きなものを使い、好きな人に囲まれることがとても大切なのではないでしょうか。

僕は、40年を振り返ってみて、一見当たり前のこの理屈に初めて気がつきました。好きなことより得意なことを仕事にした方がいいと言っていた時期もあるくらいですが、好きこそものの上手なれともいいますし、これから先は「好き」という感情を大切に、何かを選び、取り組んでいこうと思います。

きっと、自分の心を大切に、好きを追い求めて生きることこそが、納得できる人生を送るための鍵を握っているのではないでしょうか。(大袈裟)

最後に

今日は、誕生日記念に、自分の40年を振り返ってみました。
結局、好きなものしか残っていないし、好きなものこそが、人生の宝物。
僕はそう信じて、これからの日々を歩んでいこうと思います。

では、また!

※このnoteのサムネイル画像はコミーさんの以下の記事を参考に作りました!chatGPT恐ろしい・・・!




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