分からないことを放置しなければ、及第点の会社員になれる
こんにちはー!
今日のnoteは「分からないことを放置しなければ、及第点の会社員になれる」と言うお話です。
なんかパッとしない人の共通点
僕、もうすぐ会社員になってから20年になります。(今が19年目)
今日は、10年目くらいから「ひょっとして・・・?」って思っていたけど、最近確信に変わりつつある、パッとしない会社員の共通点を紹介します。
それは・・・
「分からないことを放置する」
と言うことです。
会社員生活を送っていれば、毎日のように分からないことが出てくると思います。特に初めての仕事や、社会人経験が浅い頃は。
ほとんどの場合、初めての分からないことは自分で調べるか、誰かに教えてもらうことで乗り切ると思います。
教わったり、マニュアルを見て取り組めば、いったんは目の前の分からない仕事をこなすことができます。
そして、大きな分岐点はココから。
一度その仕事はこなしたものの、改めて分からないことを振り返り、次に同じ仕事になったときにはスムーズにクリアできるように仕事を分解して覚えたり、自分なりの仕組みに落とし込んだりすれば、同じ仕事でつまずくことはなくなりますし、他の仕事でも応用ができたりします。
何年も会社員をしているのにパッとしない人は、コレを怠ります。
目の前の仕事をこなすことができたことで良しとして、分からないことは分からないままで放置するのです。
それでも、経験と共に少しずつは出来ることが増えますので、何とか仕事をこなしてはいるものの、年数が経てば経つほど分からないことを解決しながら進めている人との差は開く一方です。
分からないことを理解し続けるだけで成長できる
逆に言うと、分からないことを理解するということを、分からないことが発生するたびに徹底するだけで、ある程度は成長できると言えます。
そこで学んだ新しい仕事のやり方や仕組みを応用できるかどうか、1を聞いて10を知るような理解をできるかどうか、そういったことはその人の能力や才能、これまでの努力によるところが大きいと思います。
でも、分からないことを理解しようとするかどうか、という姿勢は選ぶことができますし、たとえ不器用であっても、分からないことを一つずつ理解し、次のステップへ進んでいくことができれば、会社員として及第点を取り続けることができるのではないでしょうか。
次に同じ仕事するときに1秒も迷わないようにするだけ
また、自分は理解して進めていると思っている人の中に、明らかに分からないまま理解しないで進めている人がいます。
これは、その時に「なるほど!」という感覚を覚えたことを理解したと思ってしまっているのです。そういう意味では、分からないことを放置している人と同じです。
いや、放置していないと思っている分、余計に改善しにくいかもしれません。
ただ、簡単な解決策があります。
分からないことを放置しないためには、具体的に次に同じ仕事をするときに1秒も迷わないようにしておくという考え方をしてみてください。
どうしてもマニュアルが必要なのであれば、すぐに取り出せるところに保管しておく、知識として不足しているものがあれば理解してすぐに取り出せる場所へ保管しておく、と言ったようにパソコン上でいいのでスムーズに動けるようにしておきます。
ただそれだけで、知識は少しずつ積り、経験や知識が繋がったり重なったりして、仕事への理解が進んでいくはずです。(たぶん、きっと、僕の経験的に)
最後に
今日は「分からないことを放置しなければ、及第点の会社員になれる」と言うテーマでパッとしない会社員は分からないことを放置しているし、分からないことを解決してさえいれば及第点の会社員になれるという偏見だらけのお話をしました。
でも、会社員生活20年の中で、結構自信のある仮説なので参考になれば嬉しいです。
では、また!
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