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こんにちはー!
今日のnoteは「マネジメントのコツ」というテーマでお話します。

メンバーを1人の人間として尊重する

僕は、コツという言葉があまり好きではないです。とてもインスタントな響きがするからです。それに、世の中のほとんどのことはコツなんていうほどは単純ではないと考えています。
・・・と言いつつ、「人材派遣営業のコツ」というマガジンを書いているくらいなので、本当は好きなのかもしれませんw


先日、↓ツイートをしました。(このnote、下書きにずっと入っていて、随分時間差があってすみませんw)

自分で、自分のツイートを解説するのは悲しいものがありますが・・・w
僕は、マネジメントにコツがあるとすれば、まさにこの
メンバーを1人の人間として尊重すること
であると考えています。

メンバーを尊重しないと、仕事が限界まで膨れ上がる

ツイートでも書きましたが、「メンバーを1人の人間として尊重すること」で簡単にチームの生産性が上がります。無駄な仕事が減るからです。
逆に言えば、メンバーを尊重しないと仕事は限界まで膨れ上がり、無駄な仕事に汚染されていきます

例えば、営業の現場であれば、「効率は良くないだろうけど、闇雲に飛び込み営業をさせよう」とか、経理の現場で、「システム化できるけど、手すきのメンバーがいるなら手入力させよう」といった場面です。
そもそも、その仕事は人間ひとり分のリソースを投入するべき仕事なのか、メンバーがやりがいを感じて取り組むことができる仕事なのかを考えることなく仕事を割り振っていくと、とりあえずお願いする仕事や、念のため、無駄かもしれないけどお願いする仕事ばかりになっていきます。
このようにして、メンバーの仕事は無限に、無意味に膨れ上がっていきます。

実は、この現象は、メンバーを1人の人間として尊重できていないことが原因です。言葉は悪いですが、まるで機械や単純な労働力のように、「使う」というニュアンスでマネジメントすることで無駄が発生していきます。

しかし、安心してください。この問題の解決はとても簡単です。メンバーの仕事にやりがいや尊厳はあるのか?という視点を持ち続けるだけで、少しでも効果的な仕事をお願いしようとするので、問題を意識することなく、未然に無駄を省き、生産性を上げていくことができます。


コツというよりは、ドレスコードかもしれない

・・・・僕は「コツ」と言いましたが、よく考えてみたら、これはドレスコードに近いかもしれません。
ある意味で、マネージャー自らが最も避けるべき無駄を生み出しているのですから。

マネージャーを志すのであれば、メンバーを尊重し、無駄な仕事を発生させないのは最低限の義務のようにも思われます。
少なくとも、メンバーを尊重せず、無駄な仕事をいとわず、念のために仕事を指示するマネージャーなんて、話にならないですよね。

・・・・そんなマネージャー、結構いる気もするけど。(マネージャー1年目の僕は、それに近かった)

「メンバーを1人の人間として尊重すること」はコツではなくて、ドレスコードと、言い直しておこうと思います。

最後に

今日は、「マネジメントのコツ」というテーマで、「メンバーを1人の人間として尊重すること」はドレスコードであるというお話をしました。

自分で書いといてアレですが、マネージャーをしていると、「念のためやっておきたいな」って思うことが沢山あります。気持ちでは、メンバーを尊重していたとしても。

念のための会議、やらないよりやったほうが良い仕事、無駄かもしれないけどやらないよりマシな仕事・・・
本当に、メンバーが人生の時間を使って取り組むことが望ましい仕事なのか?という視点は常に失わないで、向き合い続けようと自分に言い聞かせようと思います。
では、また!




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