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グッドパッチUXメンバーインタビュー - 非クリエイティブからGoodpatchへ -

こんにちは!
Goodpatch UXデザイナーのRyoです。

Goodpatchでは中途採用の方の紹介インタビューを持ち回りでやっており、先日僕の記事が公開されたので、今回は僕がニューカマーを紹介します。

「前回のやつみてないよ」って方は読んでみてね。

Ryoの紹介記事
グッドパッチUXメンバーインタビュー - モチベーションの源はユーザーのリアルな反応! -

今回紹介するのは3月に入社されたUXデザイナーのしょーちゃんです。

これまで大手IT企業2社で営業やUXデザイナーをされており、ファッションもイケている、存在感つよつよな方です。

「これまでの会社でUX組織とかなかったし、UXデザイナーと似たようなことはしてたけど、独学だし、、、Goodpatchってクリエイティブ集団なんでしょ?僕なんて。私なんて」と興味はあるけど悩んでいるそこのあなた。
これまでやってきたことががっつりUXじゃなくても活躍できるんだよということを知ってもらえたら嬉しいです。


まずはしょーちゃんのこれまでの仕事を教えてください

新卒で楽天に入社し、楽天モバイルの基地局営業や基地局設置の工程管理をやっていました。楽天モバイルには2年と少しいましたが、最後の方はチームリーダーの補佐としてサブリーダーをやっていました。メンバーも30名ほどいました。
そのあと、楽天市場へ異動しアパレルのプライベートブランドの楽天市場での販促サポートをしていました。トレンドを見て新規商材を一緒に考えたりして楽しかったですね。

楽天での仕事には何の不満もなかったんですが、ある日、楽天モバイル時代の先輩から、DMMでヘルスケア事業を立ち上げてオンライン診療のサービスをやるから一緒にやらないかって言われて。とんとん拍子で話が決まり、1ヶ月後にはDMMに転職していました。

DMMでは立ち上げ時期だったので、それこそテーブル組み立てたり、床下に潜って配線整えたりという直接サービスに関係ないことから、オペレーションフローを設計したり、ユーザー体験を考えてサービス設計するなどサービスリリース前に必要なことはなんでもやっていました。
ベンチャーみたいな感じでしたね。

営業だったんですね!営業で身についたスキルなどありますか?

メンタルがめちゃめちゃ鍛えられましたね(笑)
もちろん対お客さんもそうですし、数字に責任を持っていたので内部でもシビアなやり取りはありましたし。
一見すると無理難題みたいなオーダーでもなんとか解決するということもよくあったのでメンタルもそうだし、コミット力はかなりつきました。

なんでDMMへ転職しようと思ったんですか?

冒頭でもお話ししたんですが、楽天での仕事に不満はぜんぜんなかったんですよね。
もともとファッションが好きなのでプライベートブランドのECコンサルをやってるのは楽しくて。特にそのときは大阪にいて、大阪って繊維の街でもあるのでファッション好きとしては住んでて楽しかったし、お客さんと一緒に新規商材を企画するのもよかったですね。

ただ、大きな企業だとすでに培われたノウハウや型みたいなのがしっかりとあって、それを身につけることが求められるんですよね。もちろん、その上で自分の強みを見つけるとか足していくというのもあるんですけど。
そうなったときに、もっと0から企画したり考えたいなって漠然と思い始めて。
ちょうどそんなタイミングで、先輩からDMMで新しくヘルスケア事業を立ち上げるから来ないかという誘いがあり、これも何かの縁だなと思って転職しました。

きっかけから転職まで1ヶ月という短期間で、迷いはなかったんですか?

迷いはなかったですね。
でも、普段の自分の性格じゃないというか、自分らしくない選択、動き方だったとは思います。そういう衝動的に動くとかってほんと普段しないので。

ビビっとくるものがあったんですね。DMMではどういうことをしていたんですか?

ここでちゃんとUXデザインに取り組み始めました。
僕が入ったときにはすでにある程度プロダクトはできていて、リリースの前段階って感じだったんです。
なので、最初はサービス全体のフローを可視化していました。ユーザーさんがどこから流入してきて、どう予約して、診察して、診察が終わったら決済して、お薬を配送してみたいな。
特に、そのなかでも物流のフローをどう構築するかを考えるのが大変でした。

医療分野への知見がなかったので、現場に入り自分でサービスを使ってみながら全体のフローを作成しました。

一番工夫したのは薬の配送です。
診療が終わった後に一刻も早く薬がユーザーのもとに届くようにしたかったんですが、当初は難しくて数日かかっていました。
いろいろ工夫して当日か翌日には届くようになりましたが、半年間くらい物流部門の配送オペレーションの最適化や配送の効率化に取り組んでいました。

その後、UX企画チームのリーダーをやって、ウェブの体験だけじゃなくてリアルでの体験を重視したUXデザインをしていました。たとえば、薬の配送時に使用するパッケージデザインなどはとてもこだわりました。

本当に上流から下流まで一通りやった感じですね。

幅広いですね!順風満帆に聞こえますが、なぜGoodpatchへ?


自分の発言にもっと重みや説得力をつけたかったからです。

実はDMMに転職した当初はUXデザインという言葉も知らなくて(笑)
DMMではじめてtoCビジネスに携わることになって、リリース前もリリース後も一貫して「どんなときもユーザーさんを1番に考えなさい」って言われ続けていました。
そうした仕事の中でCXとかUXという言葉を初めて知って「自分がやっていたのはUXデザインだったんだ」ということに気づいたんです。

そもそもオンライン診療サービス自体が「人々のQOLを向上させる」というミッションでサービスを提供していたので、ユーザーさんの嬉しさや、便利さを考えて、実現させていくのは当たり前のことでした。
企画して実現するうちに、ユーザーさんからのポジティブなフィードバックもたくさんもらえるようになって、それが嬉しくて、UXデザイナーは自分にとっての天職だと思いました。

少し経ってから先ほども触れたようUX企画部のリーダーになって、より一層誰よりも「ユーザーさんを1番に考えなくてはらない」立場になりました。
ただ、UXデザイナーとしての経験がずっとあったわけではなかったので、自分が言っても他のメンバーや意思決定層を説得できないという場面が少なからず出てくるようになり、悔しい思いも経験しました。
そういった体験からもっとUXデザインについて専門的になりたい、突き詰めたいと思うようになりました。
そうしたら自分の言葉にも重みや説得力が出るかなって。。

これまでDMMでは独学でやっていたので、ちゃんと周りのUXデザイナーのやり方も学びたかったし、転職するならGoodpatchしかないと思いました。
というのも、独学してた時に教材にしてたのがGoodpatch Blogだったりしたので(笑)

あとは、「デザインの力を証明する」というビジョンに共感したというのもあります。

Goodpatchに入ってみてよかった点、想像と違った点はありますか?

良いところは、案件とか仕事関係なくみんな1on1してくれるところですね。
1on1ウェルカムな文化は入社したての右も左もわからないし、知り合いもいない自分からすると気軽にメンバーと繋がれて、話せて嬉しかったです。

想像と違った点は、オンボーディングとかはまだ不十分なところあるかなって感じですね。自分がもっている知識やスキルとグッドパッチのメンバーとして身につけるべき知識とスキルにギャップはあると思うんですが、それがオンボーディングではわからないし、解消しないので、もう少しOJTじゃないですけどそういったオンボーディングがあると、自分自身が直近で取り組むべき課題なども明確になるので嬉しいですね。
でもこれは好みもあるかなと思っていて、実は僕はわりとオンボーディングされすぎると嫌なタイプなんで今のままでも大丈夫といえば大丈夫なんですが、逆にきっちりやってほしいという人もいると思っています。
なので、好みかもしれないですね。

それこそ大企業だとオンボーディングはしっかり過ぎるくらいありましたね。ちょっとやりすぎかなとは思っていました(笑)

それ、分かります(笑)。最後に今後Goodpatchで挑戦したいことありますか?

やっぱりファッションは好きですし、ブランド価値を作っていくというような機会があればやってみたいです。
そういうことをやっているチームもあるので一緒にプロジェクトができたら良いなって思っています。

終わりに

営業からキャリアをスタートして、企画職へ転身。そしてその後、UXデザインを突き詰めたいという思いからGoodpatchへジョインしてくれたしょーちゃん。
すでに持ち前のコミュニケーション力で会社内でも存在感があり今後バンバンクライアントさんの課題を解決してくれるはずです!

Goodpatchには本当に多様なバックグラウンドをもったメンバーがいます。
興味のある方はぜひ一度お問い合わせください!
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