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【膵臓のはなし】

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こんにちは^_^整体×ヨガのプライベートサロン【Refresh Labo R.I.T.】整体師の伊藤です(^ ^)

今回は「膵臓」について書いていきます!

『君の膵臓をたべたい』てのが一時期流行ってましたね!
僕は見てませんが。

なんとなーく地味なイメージの「膵臓」ですがどんな臓器なのでしょう??

ぜひ最後まで読んでみてください^_^

何か参考にしていただけると嬉しいです^^

膵臓とは??

膵臓は、L1,L2の前面を後腹壁に付着して走行する後腹膜器官です。

膵臓は3つの部位に分けられ、

右から「膵頭」「膵体」「膵尾」に分けられます。

長さはおよそ15cm。重さはおよそ70gで、全体的に右側が太く、左側が細い”勾玉”みたいな形をしています。

膵頭は十二指腸に抱きかかえられるように位置し、膵尾は脾臓に接しています。

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膵臓の働き

膵臓には2つの機能があります。

■外分泌機能
■内分泌機能

2つの機能には、それぞれ”線”がありますが

膵臓全体のつくりの内、95%は外分泌系となっています。

しかし、わずか5%の内分泌系もとても重要な機能となります。

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外分泌系とは?

では、膵臓の95%を占める外分泌系とはどんな機能なのか?

膵臓の外分泌系は、消化器官として

「膵液を十二指腸へと送る」機能です。

膵液は
・タンパク質
・脂質
・炭水化物
を分解する消化酵素を含む液体で、

十二指腸からのホルモン指令によって膵臓が分泌します。

この膵液は、膵管に集められた後「総胆管」と合流して「ファーター乳頭」で開口し

胆汁と膵液によって十二指腸の内容物を腸で運搬・吸収しやすい形へと分解していきます。

これらのファーター乳頭からの分泌具合は「オッディ括約筋」によって調整されています。

内分泌系とは?

内分泌系の"線"は、外分泌部分のなかにある
"球状の小さな細胞の塊"です。

これを、発見者の名前から「ランゲルハンス島」(膵島)と言います。

ランゲルハンス島は20万〜200万個ほど、主に膵尾の部分に大量に点在していますが
その1つ1つが「小さな臓器」と呼ばれるほどの機能を持ちます。

ランゲルハンス島の主な役割は「血糖値のコントロール」です。

ランゲルハンス島からは
・ブドウ糖の利用を促進し血糖値を下げる「インスリン」
・肝臓のグリコーゲン分解を促進し血糖値を上げる「グルカゴン」
などのホルモンを血中に分泌します。

ランゲルハンス島の働きによって、血糖値は正常に保たれ、恒常性を維持することができます。

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まとめ

「膵臓」いかがでしたか?^_^

なんとなく地味なイメージの膵臓ですが、
消化分解や血糖値の恒常性維持にとても大切な役割を担ってくれていますね!

余談ですが、膵臓は焼き肉で言うと「牛のフォアグラ」と呼ばれているそうで超希少部位なんだそうです!

ぜひ食べてみたいですね〜^^


最後までご覧いただきありがとうございました!
何か参考にしていただけると嬉しいです!

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