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体験型のPRコンテンツ作成に必要なコト #42

こんにちは! 『5分で読めるスキルアップ記事』編集部のリョウです。

今日は「商品PRコンテンツが体験型に変わってますよ」という話をしていきます。

大手の体験型コンテンツ事例

例えば動画オンデマンド。ネットフリックスもアマゾンプライムもなんでもおそらく1ヶ月無料期間がついていると思います。服とか家具とか自動車のサブスクもどれも無料期間がついていますね。TVゲームも同じく、オンライン系は体験版の無料ダウンロードが可能です。

サブスクだけではありません。高い買い物でいうと、住宅展覧会や自動車の試乗は古くからあります。これがどんどん安いものでも同じく体験型になっています。

服なんかもタグさえ外さなきゃ返品できるし、ほとんどのEC通販で購入したものは返品可能です。

いずれも「期間」「機能」「数量」に制限はありますが、主なコンテンツの体験は一通り実行できるサービスです。まずは体験させて、そして課金してもらう。まずはハードルを低く購買行動に移させることが商売の基本となっているのですね。

なぜ体験型がいいのか?

とにかくモノが溢れているからです。似たような品質のモノが溢れているときの消費者の行動パターンとして、「おすすめされたから」「目の前にあったから」となります。

そうなると細かい品質の差で勝負したところで無意味。人事を尽くして天命を待つしかやることがない。そんなときに、初回コストをガクッと落として差別化を図るのです。そうすると他より安いからまずは試してみようという意欲が湧いてきます。

ただ、そんなことは誰でも真似できることです。初回コストを下げて実際に使ってもらって、そこで体験したことを気に入ったら続けてもらえる。つまり体験のクオリティ勝負になってきます。

体験型の要件

体験のクオリティ勝負で勝てる要件とは。

まずは無料であること。最悪無料でなくても、できるだけコストが下がっていることです。これは大前提で、価値があるのかわからないものに人は投資をしません。

次に面倒でないこと。今の人間の価値観として、お金よりも時間が大切になっています。お金かけてでも自分の時間を大切にするんです。だからこと、契約手続きが簡単であることは大前提。そしてサービスまでの距離感も大切です。「スマホでパッとアプリを開いたらすぐ動画を見れる」それくらいの距離感が大切なのです。

そして解約が簡単であること。解約手続きが面倒だと一生そのサービスをリピートすることはなくなります。以前トライアルでU-NEXTに契約しましたが、解約が超面倒で複雑だったので、一生契約しないと決めました(笑)(今はどうかは知りません。)

最後に商品が進化すること。体験して気に入ってもらって継続的に商品に投資してもらうには、その商品やラインナップがどんどん進化していくことが大切です。一度グリップしたお客さんは飽きさせない工夫が必要です。

ボクの体験型

ボクは製造業で結構ニッチな商品を取り扱っています。BtoBなので、より固い業界です。それでもやはり体験型のPRコンテンツは作成しています。

いわゆる電子機器なので、それをトライアルできるようにしています。無料で1ヶ月。ただしその間にお客さんが価値を感じてくれているかは微妙です。

そしてその後気に入ったら、無料で渡したものをそのまま提供とはいきません。トライアル機は返してもらい、見積もり書に受注して頂き契約して新しい機材を提供することになります。めっちゃ面倒ですよね。

BtoB、つまり会社対会社だとどうしてもこの辺りが面倒になってくるんですよね。ユーザーと決裁者が違うというのも難しいポイントで、ユーザーが満足しても決裁が下りないということはザラにあります。

BtoBならではの体験コンテンツのポイントなんかもこれからどんどん進化させてうまく言ったことを共有していきたいと思います。

最後に

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