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【超意外!】鬱な人の部屋の特徴【あなたは当てはまる?】

こんばんは、自分の生涯を描く漫画家リョウです❗

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はい、今回は僕が心理学学校で学んだ面白い話をご紹介したいと思います。

それがタイトルにもあるように

部屋を見ただけで鬱かどうかを一発で見分ける方法です。


これは僕の通ってた心理学学校「日本メンタルヘルス協会」の校長先生が実際にカウンセラーとして活動していた中で見つけた共通点だそうです。(先生YouTubeもやってます⬇️)


まぁ僕はこちらの校長先生と直接話したのは二回くらいなんですけどね。なんせ生徒数めちゃ多いですから。


さて、

皆さん部屋がどうなってたら鬱だと思いますか?


鬱で悩んでる人の家に行った時、皆さんはどんな部屋を想像しますか?


おそらく十中八九、汚い部屋を想像するのではないでしょうか?




でもね、

実は逆なんです。


先生いわく、

鬱な人の家は大抵はモデルハウスのようだったそうです。


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物がほとんど無い、もしくは徹底的に管理されて綺麗な状態。

ちょっと意外な答えじゃありませんか?


これはつまり潔癖症の人にも言えることですが、

そう、完璧主義者であるということです。


だから完璧にこだわりすぎて、鬱になっちゃう。


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もちろん逆も然りですよ。 部屋が汚いパターンもあります。

でも「重度の鬱」の人はモデルハウスのようになる傾向があるみたいです。


確かに考えてみると、極端な例ですがゴミ屋敷に住んでる人って病的ではあるものの鬱ではないですもんね。

汚い部屋はそれはそれで問題だけど鬱とは違うと考えることもできます。


どちらにせよモデルハウスのような家に住む完璧主義者というのは

物事を白か黒かで判断する傾向があります。


こうじゃなきゃダメ、ああじゃなきゃダメ、1つのミスすら許されない、少しの黒もダメ、完璧に白じゃないと! ってことです。


しかし心理学では実はこうした白か黒かの考え方をする人を

心理的に幼稚であると言います。


例えば小さい子どもというのは「あれがいい!こっちは嫌だ!」と白黒ハッキリしてますよね。 これは幼稚な心から来る考え方なんですね。

逆に大人は良い面も悪い面も見ることができます。

「こちらの人にはこんな言い分があって、こっちにはこんな言い分がある」

そうした両方の側面をグレーで見ることができるのが大人なんですね。


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だから白か黒かの幼稚な発想(心)の大人が極論として到達するのが

戦争です。


我々は正しい、やつらは悪だ!

この白黒でしか考えれない思考が"極論ではあるものの"こうした戦争という形に結び付いていきます。


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でも本当はどの国が完璧に白で完璧に黒かなんて、あるはずないですよね。

例え北朝鮮だって国民1人1人を見ていけば決して黒だなんて言えません。逆も然りです。

やはり大人の世界というのは多面的ですから様々な側面があることを見ていかなければなりません。




ですから部屋の状態でもそう、

白か黒かの考え方しかできないから、

様々な側面があるグレーな大人の世界に悩み鬱になると言えます。

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それは僕自身にも言えることでした。

会社(もしくは世間)で完璧な人間関係を築こうとし、誰からでも好かれるように必死に演じていました。

だから少しのトラブルにものすごく気を病んでいたし、悪い人間関係が気になって気になって仕方なかった。

だからそれを修復しようとするんだけど、相手からは嫌われてるから余計に関係が悪化して、それでもうそのコミュニケーションの場所にはいられなくなってしまった。


上手くいってる方の8割を見てれば良かったのに、世の中には気の合わない人もいるんだと多面的な世界を受け入れれば良かったのに、

白か黒かで考えるから白の中に混じる1%の黒にすごく気を病んでいた。


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ですからそのあと僕は心理学を学び、

そうした大人の世界で大切なのは

ほどほどである、ということだと学びました。


これがグレーの心理ですね。

部屋ならほどほどに綺麗でほどほどに汚れてる、ほどほどにテキトー。

人間関係もほどほどの付き合いである程度はテキトー。


だから部屋が綺麗な人より汚い人の方がテキトーだから"鬱"という症状にはなりにくい。

誰からも好かれようと振る舞ってる人よりテキトーにガサツに見える人の方が嫌われることはあってもそれなりに良い関係をたくさん築いていて元気にやってることが多い。


そんなふうに白か黒かで判断しないでいれば自然体になれるし、そうすると気を張って上手くいかなかったことも不思議と上手いくようになったりします。


ですからもしそうした白か黒かで判断してしまう人はテキトーなグレーさを取り入れると良いかもしれません。

少なくとも僕はそうした見方をするようになってからは人に嫌われる心配をほぼしなくなったので発言するのが楽になりましたね。

この人に嫌われる心配も白黒の発想でゼロじゃなくていいと思うんですよ。

ほどほどに心配し、ほどほどにテキトーに。


柔軟な考えになってくと人生も柔軟に生きられると思います。

(とはいえ僕も絵に関しては完璧主義者で疲れてしまいがちなので、もう少しテキトーになろうと思います😅)


ではでは今回も読んでくださりありがとうございます🙌

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