幸田リョウ | チームワークデザイナー

PARK STARS co.代表取締役 組織ブランディング | コミュニティデザ…

幸田リョウ | チームワークデザイナー

PARK STARS co.代表取締役 組織ブランディング | コミュニティデザイン | サーキュラーデザイン | PARK LEADRES主宰 〰 SETOUCHI 〰 ⇆ ときどき TOKYO  ・ゆめのたね放送局アドバイザー ・ちゃんとちゃんとの学校

記事一覧

モットーは「知ることは、障がいを無くす。」

私もアドバイザーとしてお手伝いしていますゆめのたね放送局 。そのWEBサイトにて連載しているコラム【ゆめのたね × SDGs】、 ぜひご一読くださいませ。 ▼【ゆめのたね…

沈黙の奥深くから聴こえる声

(2021.9/11のFB投稿より) 中学生以来ファンのバンドの、とある好きな曲の一節。    「沈黙」って、何かを語ってくれるし、多くを語れるし。   40代になって、そん…

DJ SHIHOが伝える「心のバリアフリー」

私もアドバイザーとしてお手伝いしていますゆめのたね放送局 。そのWEBサイトにて連載しているコラム【ゆめのたね × SDGs】、 ぜひご一読くださいませ。 ▼【ゆめのたね…

共生社会への欲を持て

人が集まり、対話が生まれる場所 やっと行けました。 岡山大学  Jテラス(Junko Fukutake Terrace) 。設計は SANAA(サナア)。 内と外の境目が消えて行く感覚が心…

組織内ハラスメントの兆候はここから

組織やチームの「心理的安全性」。優先度はどう認識されている? 「人の命に関わる最も重要なことなのだ。」 リーダーシップを担う側が、こういう基本的な認識を持てる…

MAWASHITE GO ROUND!

- PARK STARS 創業13周年-  14年目のご挨拶 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 株式会社 PARK STARS は2024年8月、お陰様で創業13周年を迎えることが出来…

気候危機時代、地域づくりで何ができるか

縞模様で直感的にわかる気候危機 ShowYourStripes(気候ストライプ) 気象庁によると今年の夏(2024年)も観測史上1位の猛暑が予想されています。 「やっぱアツは、ナツい…

未来の子どもたちの環境権を守れる「みんなの明治神宮外苑」がいい

もっともっともっと。対話の場の機会を求めよう 一度立ち止まろう。 180度回り道になっても対話を重ねる民主主義のプロセスを。 カリスマはいらない。カルトはもっとい…

「みどりのミチ」からつくる「循環型のマチ」 (東京・下北沢線路跡地)

facebook post 0319_2024 1.7km 下北沢に伸びる「みどりのミチ」下北沢にある「のはら」で採れた野草ティー、ご馳走様でした。 近くの「こや」の屋上でいただきました。 …

ベンチはまちの結節点

東京で1,200基、広がる「思い出ベンチ」 「東京とは すごいまち なんじゃな〜。」 そう初めて感じたのは、ぼくが東京に転勤で上京した2001年・・・では有りません。当時…

手放せ チームビルディング (人間中心のチームオーガナイジングへ)

人材育成の五段階 システムに働きかけず「私はがんばった」ばかりで、一人一人が顔色伺いながら競い合っているうちに何が起きてしまうのか? システムだけが肥大化、時…

青森で「生きる、暮らす」に寄り添うラジオ局 (あおもりラジオくらぶ)

私もアドバイザーとしてお手伝いしていますゆめのたね放送局 。そのWEBサイトにて連載しているコラム【ゆめのたね × SDGs】、 ぜひご一読くださいませ。 ▼【ゆめのたね…

リフレクションの先にあるシン「継続は力なり」

「継続は力なり」を思考停止ワードにしないために (ゴ、ゴホン・・) 「継続は力なり」は、とても危うい言葉です。 なぜって 自己正当化を促す言葉だから。 癒着も悪習…

ストレスを起点に考えてみる。システムよりも人間中心の働き方へ。

ストレスの正体は、ストレスそのものでない。 ストレスと言ったって。 人に会えば会うほど元気になる人もいる。人と会うほどすり減る人もいる。役割を担うほど元気になる…

コモンの場づくりを支える共創メディア (ゆめのたね放送局)

ゆめのたね放送局 開局9周年 インターネットラジオ局 ゆめのたね放送局が2024年 6月1日 に開局9周年を迎えました。おめでとうございます。 全国のパーソナリティ現役…

行こう。再生のその先へ。 (豊かさを再生させる豊島の50年)

行こう。再生のその先へ。 行こう。再生のその先へ。 だって 最も創造性あふれる作業は 真っ白なキャンバスに何かを描くことじゃない。 真っ黒なキャンバスから命を見出…

モットーは「知ることは、障がいを無くす。」

私もアドバイザーとしてお手伝いしていますゆめのたね放送局 。そのWEBサイトにて連載しているコラム【ゆめのたね × SDGs】、 ぜひご一読くださいませ。 ▼【ゆめのたね × SDGs】本当の声を聞かせてくれる「まゆうのふくし橋わたし」 「知ることは、障がいを無くす。」 これは 岡山県岡山市で障がい者支援を行う「ありがとうファーム 」の創業者 故 木庭寛樹さんが2021年当時のメンバーと職員に手渡した本のタイトルです。 読ませていただきました。経営者に限らず、命の時間

沈黙の奥深くから聴こえる声

(2021.9/11のFB投稿より) 中学生以来ファンのバンドの、とある好きな曲の一節。    「沈黙」って、何かを語ってくれるし、多くを語れるし。   40代になって、そんなことがほんの少しずつだけどわかってきました。沈黙をどこかに持っている人とは、いっぱい話すばかりの人より、愛情深く語り合える気もします。   ぼくは個人的に大切な人たちの月命日をGoogleカレンダーに入れています。 これがとっても良くて。   なぜって、毎月「にぎやかな沈黙のおしゃべり」をその人

DJ SHIHOが伝える「心のバリアフリー」

私もアドバイザーとしてお手伝いしていますゆめのたね放送局 。そのWEBサイトにて連載しているコラム【ゆめのたね × SDGs】、 ぜひご一読くださいませ。 ▼【ゆめのたね × SDGs】DJ SHIHOが伝える「心のバリアフリー」 気がつけば、パリ パラリンピックですね。 遡って3年前の夏。「東京2020パラリンピック閉会式」で大トリを務めたのがピアニスト西川悟平さんでした。世界中から注目を集める西川さんのピアノの音色は多くの人の記憶に強く残っています。 そんな彼が2

共生社会への欲を持て

人が集まり、対話が生まれる場所 やっと行けました。 岡山大学  Jテラス(Junko Fukutake Terrace) 。設計は SANAA(サナア)。 内と外の境目が消えて行く感覚が心地よきかな。 コンセプトは岡山大学構内にある「人が集まり、対話が生まれる場所」。 段差がない。壁がない。細い柱があるだけで、どこからでも入れ、どこからでも出られる。その境界はしっかりあるけれど、道なのか部屋なのか広場なのか。 もし対話が生まれる場所があるとしたら、対等性が担保さ

組織内ハラスメントの兆候はここから

組織やチームの「心理的安全性」。優先度はどう認識されている? 「人の命に関わる最も重要なことなのだ。」 リーダーシップを担う側が、こういう基本的な認識を持てるような流れを作らなきゃ。 ハラスメントどころか安全配慮義務もわかっていないのだろうなあ、という人たちが起こすニュースが流れる度にそう感じます。 お山の対象が槍玉に上がる場合、だいたいその周りの取り巻きたちもセットで「ハラスメント組」を結成しているものです。 ここで改めて。 ハラスメントが起きにくい組織は「心理

MAWASHITE GO ROUND!

- PARK STARS 創業13周年-  14年目のご挨拶 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 株式会社 PARK STARS は2024年8月、お陰様で創業13周年を迎えることが出来ました。ひとえにこれまでサポートいただいた全ての皆様に感謝・お礼申し上げます。そして全国の個人・企業・団体・コミュニティの皆さんと、各種活動・組織改善・地域活性などに取り組んでこられたことに喜びを噛み締めながら、14年目も邁進して参ります。 PARK STARS では チームワ

気候危機時代、地域づくりで何ができるか

縞模様で直感的にわかる気候危機 ShowYourStripes(気候ストライプ) 気象庁によると今年の夏(2024年)も観測史上1位の猛暑が予想されています。 「やっぱアツは、ナツいね・・」 暑すぎて、そうとぼけていた頃をもう笑えないでっす。 2024年5月の世界平均気温は、1940年からの観測史上、最高気温を記録したことが、欧州連合(EU)の気象情報機関コペルニクス気候変動サービスによって発表されました。 気温変化への危機感が甘くなりがちなのは、思い出補正されたり

未来の子どもたちの環境権を守れる「みんなの明治神宮外苑」がいい

もっともっともっと。対話の場の機会を求めよう 一度立ち止まろう。 180度回り道になっても対話を重ねる民主主義のプロセスを。 カリスマはいらない。カルトはもっといらない。代わりにタウンミーティングや市民ワークショップ実施を求めよう。 選挙はすごく大事だけれど、あくまで民主主義の接続点。選挙と選挙のあいだにこそ市民対話の場を増やす機会を。 坂本龍一さんの名曲にもある「put your hands up」 「お手上げ」と降伏してしまう人もいるけれど、何度でも「手を上げ

「みどりのミチ」からつくる「循環型のマチ」 (東京・下北沢線路跡地)

facebook post 0319_2024 1.7km 下北沢に伸びる「みどりのミチ」下北沢にある「のはら」で採れた野草ティー、ご馳走様でした。 近くの「こや」の屋上でいただきました。 なんだか 花粉症が和らいだ気がするぞ。 東京 世田谷区にある下北沢は、ここ15年以上 月1回で行くまちです。 この駅を挟んで 小田急電鉄線路跡地 東北沢〜下北沢〜世田谷代田まで1.7kmにわたる 「みどりのミチ」があります。 この「みどりのミチ」は、市民参加型の「部活」 シモキタ園藝

ベンチはまちの結節点

東京で1,200基、広がる「思い出ベンチ」 「東京とは すごいまち なんじゃな〜。」 そう初めて感じたのは、ぼくが東京に転勤で上京した2001年・・・では有りません。当時は仕事で忙しなくて、東京のことを一部しか分かりませんでした。 でも「東京ってやっぱすげーっ」と感激したのは、2003年。これ、強烈に覚えていまして。 理由は、その年から始まった「思い出ベンチ」(東京都の事業)です。 東京の各地の都立公園には、今では、たくさん置いてある見慣れた「思い出ベンチ」。これ

手放せ チームビルディング (人間中心のチームオーガナイジングへ)

人材育成の五段階 システムに働きかけず「私はがんばった」ばかりで、一人一人が顔色伺いながら競い合っているうちに何が起きてしまうのか? システムだけが肥大化、時には暴走し、人を無視して勝手にのさばってしまいます。だから今こそ「人間中心」のチームづくりにフォーカスすべきです。 組織づくり・チームづくりが、システムより人間中心で行われるために、人の育て方も変わっていかねば。 人が育っていく方法は 5段階。 ここまでは多くの人が経験しています。でもここから下はそもそも経験

青森で「生きる、暮らす」に寄り添うラジオ局 (あおもりラジオくらぶ)

私もアドバイザーとしてお手伝いしていますゆめのたね放送局 。そのWEBサイトにて連載しているコラム【ゆめのたね × SDGs】、 ぜひご一読くださいませ。 ▼【ゆめのたね × SDGs】 青森にチャンスとチャレンジを広げる「あおもりラジオくらぶ」 NPO法人あおもりラジオくらぶ代表理事 小笠原 秀樹 さんの活動を、私なりの視点でご紹介させていただきました。   20代、青森県内のテレビ局で報道記者・ディレクターをしていた小笠原さん。その後、青森公立大学大学院で地域経営を

リフレクションの先にあるシン「継続は力なり」

「継続は力なり」を思考停止ワードにしないために (ゴ、ゴホン・・) 「継続は力なり」は、とても危うい言葉です。 なぜって 自己正当化を促す言葉だから。 癒着も悪習も悪癖も「継続は力なり」なのですから。 本来的な「継続は力なり」を咀嚼して表現するのなら「悪い継続は悪い現実を作り、良い継続は常にビジョンに対して「更新」を伴うことで良い現実を作る力になる。」です。 (ナ、ナガイナ・・) これをもっとわかりやすく表現しているのが「アンラーニング(学習棄却)」という考え方。

ストレスを起点に考えてみる。システムよりも人間中心の働き方へ。

ストレスの正体は、ストレスそのものでない。 ストレスと言ったって。 人に会えば会うほど元気になる人もいる。人と会うほどすり減る人もいる。役割を担うほど元気になる人もいる。役割を担うことでプレッシャーですり減る人もいる。静かな職場でこそ集中ができる人もいる。ざわざわした職場の方が能率が上がる人もいる。 ストレスの正体は、ストレスそのものではなく、その配合と相性にあるのだ。だからストレッサーは人によっては薬にもなるしカンフル剤にもなる。 気をつけないといけないのは、ある偏

コモンの場づくりを支える共創メディア (ゆめのたね放送局)

ゆめのたね放送局 開局9周年 インターネットラジオ局 ゆめのたね放送局が2024年 6月1日 に開局9周年を迎えました。おめでとうございます。 全国のパーソナリティ現役やご経験のみなさん、そしてゲスト出演者を含めるとこれまで数万人の方々のお力で、共に丸9年。PARK STARSとしても開局前から微力ながらパーソナリティ養成研修や組織運営支援などでサポートしています。 今秋には 13か所目となる京都スタジオも開局予定。現在 市民パーソナリティ900名が所属され、それぞれ

行こう。再生のその先へ。 (豊かさを再生させる豊島の50年)

行こう。再生のその先へ。 行こう。再生のその先へ。 だって 最も創造性あふれる作業は 真っ白なキャンバスに何かを描くことじゃない。 真っ黒なキャンバスから命を見出すことだから。 教育者もクリエイターも学者も起業家もアーティストも宗教家も、その才能を何かの再生に費やすとき静かなカタルシスに浸れる。 何かを再生させていくことと復活させることは全くちがう。復活 とはリベンジ(復讐)です。仮にリベンジに勝てたとしても、得られた権益を独占できたとしても、もうキャンバスに命は戻