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試合に出るために


私は5歳の頃から兄の影響で野球を始めました。
野球を通して、生き抜くため(試合に出る、試合に勝つ)、現状を分析し、自分に必要なことを考え、行動に移す、練習する。
その繰り返しをしてきました。
そのサイクルが私にとっての強みであり、試合に出るためにやっていた事です。


そのサイクルの中で、たくさんの失敗体験、成功体験を重ねました。
まずは私がその場その場でどういう分析をし、行動していったかを書きたいと思います。


現状の自分の立ち位置は?
試合に出るには?
他人(ライバル)と比べて、足りないところは?逆に勝っているところは?
チームは(監督・コーチ)は自分に何を求めている?

まずは大きくこのことを考えます。

自分は現状何番手なのか、、
試合に出るために最低限必要なことはなんなのか、、
ライバルに比べて、自分はどうなのか、
監督・コーチが求めているものと自分がなりたい姿が一致しているか、

※この時注意しなければいけないのが、ライバルと比べたときに劣っているからといって思考を止めないこと


実際の私の経験として、ライバルが抜群に肩が強かったんです。
肩の強さでは到底敵いません。でも野球は肩の強さで勝負しませんよね。
なので私は実践力にすごくこだわりました。
試合で盗塁を刺すには、試合で盗塁を刺すには、、、
と自分に言い聞かせ、練習しました。

全てがライバルより勝ってなくてもいいんです。
試合に出るレベルに持っていくことが大事。
その中で自分のストロングポイントをアピールしていく。

バッティングでも同じことが言えると思います。
打てなくても次のバッターに繋げるには?を考え続けながら練習するのです。
バントは必ず決める、エンドランは必ず決める。まずはそこからでいいと思います。
打席を経験するうちに余裕が出てきて率も上がってくるものです。
(もちろん打つための練習は必須ですが)


あとは監督・コーチが自分に何を求めているのか、、
それを感じることも大切な能力になります。
求められれいることと、自分がなりたい姿が違っているとなかなかうまくいきません。
それがわからなければ監督・コーチに直接聞きにいくことも大事なことです。



私は中・高・大・社と野球を続けていますが、どのカテゴリーでも1年目からは試合に出ていません。
最初は必ずといっていいほど苦しんできました。


でも、その苦しんだ過程があったからこそ得た考えるサイクルなのかなとも思います。
私はこれからも何かあればこの考え方に当てはめて、物事を打開したりしていくと思います。

この考え方が現状試合に出れてない選手や、これから新チームでレギュラーを目指す選手たちのいいヒントになってくれたら嬉しいです。












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