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「反応しない練習」×ADHD~本を聴きながらエッセイVol.1

こんにちは。

この連載では、本を聴きながら、思い浮かんだ言葉を綴る

ノウハウ型エッセイです。

私が大好きな本を聴く習慣。

主にAudibleで聴いています。

第1弾の本は「反応しない練習」です。

さあ、今日はどんな言葉が溢れるのか、私自身も楽しみです。

この連載は、本の概要やまとめを伝えることが目的ではありません。

リラックスしながら本を聴いて、このエッセンスは自身の人生に

とても良さそうだなと思う点を書き記したり、

聴いたことを呼び水として、自分の中から湧き上がった気づきを

綴っていく自己発見エッセイとも言えます。

では、参りましょう。

著者の僧侶・草薙龍瞬さんが朗読してくれるのがいいですね。

ADHDの特性の大きなものに「過剰反応」があります。

だから「反応しない練習」はADHDの私にとって相性がよさそうです。

大切なこと、それは

無駄な反応をしない。

無駄な反応、してますよね……

どうしたら無駄な反応をしないで済むのか聴いていきましょう。

瞬間的に反応してしまいますからね。

反応を作り出している真の理由を探り当てる。

目指します。

人間には、睡眠欲、食欲、性欲といった基本欲求があるので

それが反応を作り出す根本要因になっている場合もあります。

でも、こうした欲求は人間である以上、当たり前です。

だから、どう折り合いをつけるかが大切だと思います。

では、それにはどうしたらよいか。

まず、反応せずに、心の状態を見る。

心の状態を言葉で確認する。

私は、今、緊張しているんだ。

私は、今、怒っているんだ。

そのように自分の心の状態や感情を、客観的に言葉化する。

これはできそうな気がします。

言葉で自分の心の状態を表し、反応から抜け出していきましょう。

次に感覚を意識する。

これは日常、私もよくしますね。

足の裏を踏みしめる感覚を意識しながら、一歩一歩、歩いて散歩するとか。

ヨガや瞑想も呼吸や感覚の意識が冴え渡ります。

妄想をリセットする。

今、妄想している。

でも、無意識に妄想にハマっているものです。

では、どのように妄想を抜けるのか。

目を閉じる。しばらく目を瞑る。

目をパッと開ける。目の前をしっかり見る。

それだけのようです。

目を瞑っている時に脳に浮かぶ「妄想」

目の前の景色や光を見る「現実」

この妄想→現実に切り替えていく。

やってみようと思います。

次に、判断しないこと。

あの人は、ああだこうだ。

自分は、ああだこうだ。

こうした判断が常に頭を巡ります。

この判断を手放すと、人間関係においての過反応から抜けられます。

うむ、少し飽きてきたな 笑

Audibleを数倍で聴いても、2時間くらいになるので、

ADHDの私にとって、2時間聴き続けることも、忍耐力が必要です。

だから途中で止めて、妻に話しかけたり、次男に話しかけたり、

うろうろしたり、窓の外の風景を眺めたり、また聴いています 笑

判断が執着になって、反応の根本になっている可能性があります。

判断もまた妄想である。自分の思い込みであり、それは妄想。

それを手放すのは難しいけれど、判断を手放す方が楽。

私も後半生、楽に楽に生きていきたいので

ひとつひとつ過去の思い込みからきた判断を手放していこうと思います。

判断は時に承認欲求が満たされ、気持ちイイ場合があります。

自分が正しい。あの人は間違っている。ふん!

という自己の考えを正しいと正当化して満足する。

私にもあります。

でも、その判断に執着するよりも

自分も人もそれぞれの視点や立場があるものね、と

手放した方が楽になれそうです。

これからは正しいことよりも、楽しいことを選択していきたいと

私は最近とみに思っています。

では、自分や相手を否定するような判断を抜け出すためには何をすると良いのでしょうか。

一歩一歩外を歩く。

これは私、毎日しています。

散歩楽しいですよねー。今は風も気持ちイイです。

ただひたすら歩きます。足の裏の大地を踏む感覚も鋭敏に。

呼吸もゆっくり。風を感じて。

歩きたくなってきました 笑

広い世界を見渡す。

世の中にはたくさんの心優しい人がいます。

もっともっと大きな視点で眺めてみる。

私は私を肯定する。と自分につぶやく。

これもいいですね。

私は凄い!など、言い聞かせる強いアファーメーションも

世の中ではよく言われることですが、

私は私を肯定する。という言葉は

ニュートラルで自然体でいいですね。

こうして、歩いたり、広い世界をイメージしたり、

私は私を肯定する、とつぶやいたりしているうちに

否定的な判断を抜けていき

人間関係でのいつもの癖の反応から抜け出すことができるのです。

いいですね。

何だか気分がとっても軽くなってきました。

「反応しない練習」お薦めです。

機会があれば、是非、読んでみてください。

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