❅涼@ฅ( •ω• ฅ)ガオ-♡

涼(りょう) 福岡出身。世界一周経験者。 趣味:読書、言葉を紡ぐこと ラジオ配信ア…

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涼(りょう) 福岡出身。世界一周経験者。 趣味:読書、言葉を紡ぐこと ラジオ配信アプリ「Spoon」にて配信をしております。 音声配信ではラジオ、朗読、声劇など✨ 詳細はTwitter:@Ryo_gaoo_1223にてご覧下さい。

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朗読「せかい」

作詩した「せかい」 の朗読音源です✨ 作詩した作品はすでに掲載しておりますので、 よろしければそちらをご覧頂き、 こちらの音源をお聴きください(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)

    • 光の糸-ひかりのいと-

      あなたの光になりたいと思った 「生きたい」と願ったら 命が愛しくて涙が溢れた 儚さが人生を無常に追いかけてきても 大事なものを見落とさないように あなたの手をずっと握るよ きっと人の幸せは 裏と表があったとしても それを包む心の優しさと出逢うこと 彼方にある何かを 夢見るのではなく 今ここにあなたと ただ「生きている」ということの 小さな幸せ ぬくもりが教えてくれることがある 何も言わなくても伝わることがある 人はそんなに冷たい生き物では無いから あなたの光になりた

      • 揺蕩う-たゆたう-

        水面(みなも)に映る 私の顔に 宇宙(そら)は反射して 揺蕩う あっちへ行っても こっちへ行っても そこに終わりはない だって この世界に「答え」は無いから 揺蕩う。 惑う。 抗う。 揺らぐ。 それでも私は舟を漕ぐ。 この世界に何かあると。 どこかに真実があると。 意味を探すんだ。 僕が、私が生きる意味を。 揺蕩う。 そして。 聴こえる。 音が。 そこにあるのは、君の心音。 君の記憶。 君の、声。 叫ぶんだ。 声を出すんだ。 その声が、聴こえる人のもとへ。

        • 海-いばしょ-

          帰る場所を探して彷徨った 手に入れたいものは どこにもなくて 1人で声を上げて ただ泣いた 夢の中には 大切な人が出てきて 声にならない想いをぶつける 生まれてきた意味は この世界のどこに 落ちているのだろう 無数の選択肢の中から 一粒のしずくを掬うように 1歩ずつ確かめて 私を抱きしめる 「きっと、大丈夫。 それはすぐそこ」 生まれては消えていく 数多の鼓動が 引いては満ちていく この波のリズムが そっとささやく 「君は、1人じゃない。 ずっと、そばにいるから」

          呼吸-おと-

          一番近くで 聴きたい呼吸(おと)を 全身で感じるように 瞳を閉じる 不安の中で 私は今 言葉にならない想いを 意味を問いかける この試練の行方に待つのは 光か、それとも闇か 信じるという言葉には 2通りの意味があるんだ 今を見守ること 明日を描く強さを持つこと 旋律の奥にある 何かに気づいて 近くに聴こえる足音に気づいて 高鳴る心音は 悠久なる「いま」に 溶けていく 「ウマレカワリ」なんて 都合のいい言葉よりも 私は信じる あなたの呼吸(おと)を #創作大賞202

          せかい

          イヤホンから聴こえてくるのは 心が動くあなたの声 今日もまた1日が始まる セミの輪唱と原風景 1時間に1本のバス乗り場 だれかがだれかを 労る声の響きの中で 私はこの「せかい」とともに 生きてる 自分の使命が何かなんて 今はまだ分からない 日に日に過ぎていく今をただ 精一杯生きていくことが 私なんだよ だれか、私の声を聴いて だれかに、私の歌が届いて 私、ここにいるよ ここにいるから 「せかい」よ、聴いてる? 私の願い 私の心の解放区 ずっと探しているから 扉を開

          朗読「ねがいごと」

          作詩した「ねがいごと」 の朗読音源です✨ 作詩した作品はすでに掲載しておりますので、 よろしければそちらをご覧頂き、 こちらの音源をお聴きください(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)

          ねがいごと

          運命は花火のように 一瞬の輝きを信じて 夜空に弧を描き 故郷を探す 僕は、私はどこから来て どこに向かうのか あてのない旅は 永遠という途方もない 時間を使い足音を立てる 奇跡を信じて もしかしたら 遠い記憶の中に あなたがいたのかもしれない 生まれ変わりがあるとしたら その目印は心の中心にある きっとその痛みだ 何気なく過ぎていく毎日の 何かを思う一瞬を この時忘れたくないよ 夏の夜 あなたの声の記憶に 耳を澄ませながら 縁側で月を見る 氷を入れたグラスは 風鈴の音

          朗読「ポラリス」

          作詩した「ポラリス」 の朗読音源です✨ 作詩した作品はすでに掲載しておりますので、 よろしければそちらをご覧頂き、 こちらの音源をお聴きください(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)

          ポラリス

          降りしきる星々が 僕達の一瞬の光と熱を包む それは1つの波が 産まれては消えるように儚く でも確実にそこに証を残していく 全てのものは 大きく寄り添いながら回転し どれひとつとして 欠けてはいけないと 諭してくれるようだ 朝日は凍える冬も うだるような夏も あなたの命を燃やすように 全てを照らす 遥か遠く 何万年何十万年経ったとしても 動かずにいる星 ポラリス 変わらないものが変わり続けていく その世界の軸となって 鼓動していくのだ 今ここにいるという奇跡と意識を

          ひまわり

          その顔は この世界の光を信じようとして はるか遠くにある空へと 顔を向けている ひまわり あなたは蜃気楼の向こう側に 何を見ているのか 人の幸せを優しさを 見ているのだろうか 灰色の毎日でも 雨が降るような時でも 顔をうつむかせず ただひたすらに咲かせている あなたのことを 僕はずっと気づいているよ 人のために命を燃やしている あなたのことを 僕はこの先も決して忘れない 遠くを見ると まっすぐに伸びていく砂利道を 年配の夫婦が 手をつないで歩いていた 歩いてきた道のり