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大手〜メガベンなど内定10社いただいた結果、スタートアップへ入社を決めた僕の就活の話。


いわゆる入社ブログです。

大手からベンチャー企業まで内定を頂きましたが、全てを辞退し、スタートアップに新卒入社した理由を書きました。

僕のまわりには、スタートアップに入社する友達、先輩はいなくて、大手かメガベンチャーに入社する人が多く、友人や親戚からは反対され、スタートアップを選ぶにはとても勇気がいりました。w

大手に行くべきかベンチャーに行くべきか悩む人も多意のではないかと思います。僕もその1人でした。

今回の記事はスタートアップで働くことを考えている人に参考になればと思って書きました。

参考にしていただけると幸いです。


自己紹介

株式会社irodasに2018年4月に学生社員として入社し、2019年4月より正式に社員として働いています。
大学1年から3年までは大学のサッカーサークルの代表をしていました。
そして、大学4年から大学生のキャリア支援を開始。
株式会社irodasに学生社員として入社し、同時にNPO法人エンカレッジ京都産業大学支部を立ち上げ、支部長に就任。龍谷大学支部の副支部長としても活動しました。
現在はキャリアアドバイザー(CA)を担当しています。



就職活動について

就職活動は2年生の2月から始めて、4年生の6月で終了しました。

そもそも就職活動を始めたきっかけは、大学のゼミを辞めさせられたことでした。(笑)


特に不真面目にしていたわけでもなく、真面目にゼミ活動をしていたある日、先生から突然
「来週から授業に来なくていいから!」
と言われ、辞めさせられました。(笑)

僕も、ゼミの同期も先輩も意味がわからず、先生に抗議し、大学にも訴えましたが、結局辞めさせられました。
振り返ってみると、先生に対して僕のやっていることをしっかり伝えていなくて、ゼミ生には僕の頑張りは見ててわかるけど、先生からしたら僕が何をしているのかとわからなかったのではないかと思います。先生に対して無意識にフィルターを張っていて距離を取っていた自分に原因がありと思いますし、大学生活の中で1番の挫折経験でした。

そして、いつまでも落ち込んでもいられないということで、
他の学生よりも動いてない、やばい!なり、
めっちゃ焦って就職活動を始めました。


インターンシップ

インターンシップには計20社以上参加しました。
人材・コンサル・金融・IT・広告・旅行・商社・建築・・・
と幅広く見ていました。

何故なら、社会への知識が全くなかったからです。
2年生の2月では、大学内に就活をはじめている人がいなかったため、自分で行動するしかなかったという理由もあります。
情報を得る為に、自分にとってどんな仕事が向いている仕事を探す為に行動していました。


本選考

主にITの楽天、DeNA、人材大手からベンチャー企業まで、約20社の選考を受けていきました。
その中で最終的に楽天に決めようかと4年の5月まで考えていました。

そのタイミングで、irodasに来ないか?と声をかけていただき、
楽天の内定をお断りして、irodasに入社する決断をしました。


なぜ楽天の内定を辞退して、なぜスタートアップに入社したのか


そもそもなぜ大手を見ていたのか

安定した環境に入りたかったからですね。
社会に対して影響力の大きい価値提供したかったし、かつ成長していくには成長し続けている大手だと考えていました。
大手は何十年と社会に対して大きな影響を及ぼしてきていて、社会からの信用もあって、働いている人たちも優秀な人たちが多いです。
自分が成長していく環境も整っていて、福利厚生も充実している点も魅力的でした。
あと、親を安心させて恩返しするには社会的な名誉のある大手しかないと思っていたし、大学に行った理由も大手企業に入るためでした。


なぜ楽天に行かなかったのか

今の社会の現状や、時代の流れを見たときに自分が幸せになる道は本当に大手なのか?と思うようになりました。

大手に入る=安定した人生」と思っていたわけですね。
ですが、大手に入れば安定した人生が送れるわけではないです。
社会で起きている事実や時代の流れを見たときに、

「30年続く会社は0.02%」
「入社3年以内に離職する人は3割」
「日本の中で本気で情熱を持って働いている人は6%」

この時代の中で生きていくためには、会社の依存せず、外的な何かに左右されない様な、自分の力を付けることが、自分の人生を生きることだと思い、「自分の力を付ける事=安定」ということに気付きました。

そこに気づくまでの就職活動では、自分の中に答えを持たず、会社の中に答えを求めに行っていたから、ここに行こうと決めきれない自分がいました。

自分の人生を本気で生きていこう!それが自分にとって1番幸せだ!
と気付いた時に、大手しか見ないという選択肢は消えて、どんな企業もフラットに見るようになりました。

そして、自分のなりたい姿、やりたいことが実現されるところってどこだろうと思ったとき、irodasしかないと思い、

irodasへの入社を決めました。


irodasに入社を決めた理由


①irodas社員と働きたいと思ったから
②一番ビジョンに向かえる環境だと確信したから


株式会社irodasは2017年7月7日に設立して、現在2期目のスタートアップです。人の可能性を引き出す環境を自分たちが創造しようという想いで活動している人材教育会社です。大学生のキャリア支援、企業様の採用支援をしています。
社員は僕が8人目で、平均年齢23.8歳という若い会社です。


①irodas社員と働きたいと思ったから

irodas社員は自らの志を本気で実現しようとしている人しかいません。
”イキイキと生きる人を増やしたい”
”はたらくを楽しんでもらいたい”
”若者教育したい”
そんなビジョンに向かって、本気で学生に向き合い、企業に本気で向きあっている人しかいない。
そんな人達と一緒に働くことが自分を成長させると確信したからこそirodasに決めました。


②1番ビジョンに向かえる環境だと確信したから

”はたらくをたのしもう!”

これが僕のビジョンです。

プライベートを楽しめる人は多いけど、仕事を楽しんでいる人って少ないように感じます。
「日本の中で情熱を持って働いている人は6%」
この数字がものがたっています。

就活をしている学生たちが企業を選ぶ軸が、
福利厚生だったり、ブランドだったり、親の価値観だったりします。

そこだけを見ていても自分の人生を生きているのか?
と聞かれるとわからないし、結局誰かの引いたレールの上を歩いて生きている気がします。

人生、仕事も遊びも楽しんだら、絶対イキイキするし、幸せになるやん!
そんな人が増えたら僕も幸せだし、社会ももっと良くなる!!
ということを本気で思っています。

その為に人の人生向き合っていきたい。
今は人生のターニングポイントである、就職活動というところで価値提供しています。
学生が社会人になる人生のターニングポイントで自分が関わることによって、自分の幸せが実現できる未来を選択できる人を増やしていきたいと思って日々働いています!

irodasでは全員がそれぞれ、熱い想いを持っていて、
その想いを実現するために全力で働いています。

そんな環境で働くことが自分にとって絶対に良いと確信したからこそ
irodasしかないと思えました!


irodasに決めたときのこと

2018年5月のある日の夜、

irodasのCOOである渡辺さんに「軽く話そう~」と呼び出されて、
irodasオフィスに行き、「何を話すのかな?」と思っていたら、

壮大なirodasのビジョンを語ってもらいました。
いや、一方的に語られました。
全然軽くなかった。
人生を決めるような話し合いだった。w

そこで、まだ学生の僕に真剣に向き合ってくれて、
会社の理念・ビジョンのみでなく、
会社のコアな部分である経営戦略や、ビジネスモデル、今後の展望、僕にirodasにおいてどんなポジションを取って欲しいのかというところまで教えていただきました。

そのとき、この人本気で会社を大きくして
自分の、そして社員全員のビジョンを達成しようとしているんだ
と身に染みて感じました。

そこで大手企業にに入って、みんなと同じように研修して、着実にキャリアを積んでいくよりも


irodasに入って、irodasを大きくしていきたい!
この人と働きたいし、irodas社員の皆さんと働きたい!
自分にとって絶対にその方が良い!


と思い、irodasへの入社を決断しました。


納得のいく就活をする上で大事なこと


自分自身の将来なりたい姿を持つことです!


やりたいことをみつけて、それを仕事にしよう!
そう思っている人が多いような気がします。

ですが、やりたいことがある人はそんなにいません。w

日本人の99%はやりたいことがなくて、やりたいことがある人は1%くらいしかいないといわれています。

もし、今やりたいことがあっても20年経験したことから見つけたものであって、やりたいことが変わる可能性の方が圧倒的に高いです。

だからこそ今やりたいことだけに目を向けるんじゃなくて、
自分はどうなりたいのか?
どんな人になって何をしていくことが幸せなのか?

このなりたい姿に向かって就職活動していくことが、
納得のいくキャリア選択に繋がります!

世の中にある企業に答えを求めるのではなく、
自分の中にしっかりとした答え、軸を持つことで自分の幸せへ向かえます!



これからirodasでやりたいこと


僕は大学4年生の4月から学生社員として働いていたため
社会人1年目とはいえ、irodasでは2年目になります。

そして僕はirodasの中でしっかり就活した上で入社した初めての社員です。
他の7名は半分くらい起業家だったり、大学院辞めて入社してたり、ほんとに個性豊かな会社だなと思います。w


irodasとしては今年3期目に入っていき
弊社内で運営している「irodasサロン」では全国で1200名の21卒学生が所属する予定です。
前期も20卒は150名しか所属していなかったので、8倍の学生に価値提供していきます。
会社自体も前年比で1000%近い成長を遂げており、よりスケールしていくフェーズにあります。

その中で重要なポジションを取りたいですし、担っていかないと行かなければならないと思います。


”3年後に役員になります。”


大手でなく、ベンチャーを選んだからには、役員にならなければならない。
でないとスタートアップにいる意味はない。
そう思っています。

社員の中で1番若いとか関係なく、何かの事業領域の責任を1年以内に持って、社内でポジションを築きます。

今はCA、RA、学生インターン運営など関わっていますが
「大川といえばこれだ」というブランドを築きます。

自分の介在価値をいかに上げるか
ここに思考し、日々がむしゃらに、もがいていきます!!


そして、これからも”はたらくをたのしもう”と思える人を増やす!
という想いを持ってirodasで働いていきます!


僕の文章を最後まで読んで頂きありがとうございました!

僕に少しでも関わっていただけた大切な方々、
これからもよろしくお願い致します!


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