【勉強法】合格する人の12の習慣
合格する人の12の習慣
「合格するにはどうしたらいいだろう」「合格できるか不安」と思っている受験生は多いはず。
志望校に合格する人と不合格になる人には、決定的な大きな差があります。
そんな合格する人がしている12の習慣を大発表していきます。
12の習慣のうち、自分は何個実践しているか確かめながら見てみて下さい。
当然、当てはまる項目が多いほど合格する可能性は高まります。
まずは合格する人の12の習慣を一挙に記載します。
目標・夢を持ちイメージする
自己分析で弱点を把握する
勉強計画を立てる
勉強記録を付ける
すきま時間に勉強する
問題を3回以上解く
人に教えるつもりで勉強する
積極的に質問する
勉強する場所を適宜変える
リフレッシュする時間を作る
寝る前に暗記する
十分な睡眠時間を取る
どうですか?何個当てはまりましたか?
続いて1つ1つ詳細を確認していきましょう。
目標・夢を持ちイメージする
成績を上げる基本的な勉強法は勉強習慣を持つことです。
その勉強習慣を続けていくためには、目標や夢を持つことが効果的です。
また、その目標や夢を強くイメージして、絶対に実現させると決意するとより良いです。
人間は強く意識したものは叶えようと行動する生き物です。大きな目標達成のために勉強するという、勉強への強力なモチベーションが得られます。
自己分析で弱点を把握する
定期テストや模試を分析して、自分の弱点を把握しましょう。
弱点とは、苦手科目や苦手単元、ミスしやすい問題、自分の悪い癖などです。弱点が分かれば、そこを重点的に勉強することで学力を効率的に上げることができます。
勉強計画を立てる
目標達成に欠かせないのが勉強計画。
当日に勉強する内容を行き当たりばったりで決めていては受験までに間に合うか、つまり合格するのに必要な学力が身に付くかは分かりません。
合格までにすべき勉強内容をリストアップし、長期→中期→短期計画に落とし込むことで、その日にすべき勉強を迷わずにすることができます。
効果的な勉強計画の立て方は下記コラムを参照してみて下さい。
勉強記録を付ける
勉強した時間と内容を記録しておくことも重要です。
記録して勉強時間とその推移を可視化することで勉強のモチベーションが上がります。
勉強時間と内容の記録は、手帳やノートでも構いませんが、おススメは勉強管理アプリ「Studyplus」です。
「Studyplus」は大学受験生の2人に1人が使用している大人気アプリで、毎日の勉強時間と内容を記録できるアプリです。
データがグラフ化されるので後から確認した時に勉強時間の推移が見やすく、設定した目標時間をどの程度達成できているかも把握しやすいです。
すきま時間に勉強する
受かる人はすきま時間に勉強します。すきま時間とは、通学・食事・トイレ・お風呂・歯磨きなどの時間のことです。
これらの時間は1日に最低でも1時間はあり、1年では365時間以上もすきま時間が存在しています。
通学時間に英単語を覚え、トイレで公式を覚え、お風呂で実験手順を思い出すなどしてみましょう。どんなに短い時間でも塵も積もれば山となり、すきま時間で勉強しない人と明確な差が出ます。
問題を3回以上解く
問題を1回解くだけで終わっている中高生は少なくありません。
実は、最低でも3回は同じ問題を解かないと自分の力は付きません。
1,2回しか解かない人は、短期的には覚えているかもしれませんが、1ヵ月以上の中長期的には知識や解法を忘れてしまうことが多いのです。
長期記憶にして忘れないようにするために、1ヵ月間に3回は定期的に同じ問題を解きましょう。
記憶法については、下記コラムが参考になります。
人に教えるつもりで勉強する
勉強をする際、問題集でアウトプットとなる演習をするのが一般的です。
より効果的にアウトプットする方法は、人に教えることです。
実際に友達に教えてもいいですし、自分の頭の中で自分に向かって説明するのでも十分です。人に説明するには、自分がきちんと理解していなければできません。また、勉強後に説明するのが決まっていれば、勉強中もより集中してインプットしようとします。
積極的に質問する
分からない問題があった時の対処の仕方で、学力が伸びるかどうかが決まります。
合格する人は、積極的に先生に質問します。分からない問題は、成長の最大のチャンスです。
その問題を放置して解けないまま受験を迎えるか、解けるようになって受験を迎えるか、どちらが合格の可能性が高いかは明らかです。
ただ、闇雲に「この問題を教えてください。」と聞くのはやめましょう。
詳細は下記コラムで説明していますが、分からない箇所を明確にして自分の考えをはっきりとさせた上で質問をするのが効果的です。
勉強する場所を適宜変える
勉強する場所は、自宅や学校の自習室、図書館やカフェなど様々だと思います。1か所で1日中勉強をしていると、だんだんと飽きてきて集中力が途切れてしまいます。
拠点となる場所は一つに固定した上で、1日の中で勉強する場所を2,3か所移動するのが効果的。
塾長は、勉強する拠点は学校の自習室で、朝は自宅、10時ごろから学校の自習室、18時頃に帰宅して勉強するといった流れでした。
移動時間に外の空気も吸うことができ、いい気分転換になっていました。
リフレッシュする時間を作る
毎日勉強する勉強習慣は合格には必須ですが、あまりにも勉強詰めだとメンタルがやられてきてしまいます。
1日の中では先述したように移動時間などで小さくリフレッシュをし、1週間・1ヵ月の中でも適度にリフレッシュする時間を設けましょう。
毎週、半日以上もリフレッシュするのはあまり賛成できませんが、1,2時間であれば運動をしたり趣味の時間はあって良いと思います。
塾長は、毎週好きなドラマを1時間見てリフレッシュしていました。
リフレッシュ後は、気持ち新たにまた勉強に励むことができますよ。
寝る前に暗記する
寝る前の1~2時間は記憶のゴールデンタイムです。
この時間に覚えたことは、記憶に残りやすいとされています。
寝る前には暗記をして、起きた後に暗記した内容を確認するのが効果的です。毎日寝る前の5分間だけでも英単語を覚えるようにすると、1年後には大きな効果が表れるはずです。
十分な睡眠時間を取る
勉強するために睡眠時間を削るのはあまり得策とは言えません。
例えば、通常7時間睡眠の人が、受験期に5時間睡眠をしてしまうと2時間は勉強時間が確保できそうに見えます。しかし、実際には必要な睡眠時間が足らずに日中ボーっとしてしまい、勉強の効率が下がっているケースがあります。
受験勉強は長期戦です。
睡眠時間を削って集中できずに勉強するくらいなら、十分な睡眠をした上で集中して勉強する方が長期的に見て効率的です。
以上、合格する人の12の習慣を紹介しました。
自分の習慣と見比べ、良さそうだと思ったものは是非実践してみて下さい。
驚くほど成績が上がっていきますよ。
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