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就活前に農業バイトする話。

こんにちは。そろそろ夏休み始まりますねぇ。
今回は農業バイトについて少し記事を書いてみます。

イントロ

自分の思考を更新するのには家に篭っているだけだと限界がある。家でやれることは読書、自炊、筋トレくらいだから。この数ヶ月間何をしてきたかと言えば本当にこの3つくらいである。さすがにストレスが溜まってきた。

と言うことで外で体を動かせて、密にならない農業バイトを二週間くらいやろうと思っている。場所は長野県川上村のレタス農家。今、仙台にいるから割と遠い。

なぜ農家を選んだか?

農家を選んだ理由はいくつかある。
1つ目が田舎暮らしができることだ。小さい集落で二週間どれくらい生活できるのか実験をしようと思っている。
まずはバイト先の農家の方に自分を受け入れてもらう必要があるから、仕事に関して真面目に取り組もうと思う。
受け入れてもらうために仕事以外の時間何ができるだろうか?
自分は積極的に彼らと話し、関心と尊敬の念を持って関わり合うことが重要だと思っている。まぁ当たり前のことと言えばそうなのだけど。

2つ目は労働を知ることだ。就活生はやりがいのある仕事につきたいと思うのは当然のことだと思っている。
では、やりがいってなんだろう?
やりがいとは貢献感を感じながら、真面目に楽しんで取り組める時に感じるものだと思う。
私もこれから就活するため、何がやりがいとなるかには関心がある。
人間の労働の起源でもある農業に従事することで、体を動かし、簡単に疲労感を得ようと思っている。
デスクワーク系の仕事をやるとしたら、インターンなのだろうけど、結局商品開発とか企画とか、それらは机上の空論でしかないと思う。
確かに面白いかもしれないけど、そんなのは仕事の一部でしかないのは復興創生インターンで思い知っている。まぁつまり、デスクワークもどきでは働いた感は得られないよねってこと。

3つ目は日本の一次産業を体験するためだ。日本の農業の実態を知っているだろうか?
日本は農家に対して多額の補助金を出している。農家が受け取る給料の半分近くが補助金で賄われているらしい。
補助金をもらうために日本の農家の問題を農協は必死になってあげて補助金を獲得しようとしている。
例えば労働人口の割合である。日本の農業従事者の割合は3.5%である一方、アメリカは1.7% フランスは2.9% ドイツは1.3%らしい。
実は人口はあまり問題ではないらしい。その事実を隠して我々は人口の問題を教育される。みたいな。
いくら本でそういう情報を得たからって現場を知らなきゃ妄想で終わってしまう。ということで実際に現場に出てみようと思った。

何を得られるのか?

よくインターンの募集前とかに言われるのは未来の自分を想像しましょうということだ。
この仕事に従事したあなたの数年後の姿を想像してください。的なやつである。
この質問は割と大切なものであると思う。
将来像を持たずに何かに取り組むと、次第に自分が何がしたかったのかわからなくなり、最後には崩壊する。これも復興創生インターンで経験済みである。

さて、では私の場合、農業をすることで何が得られるのか?自分がどう変わるのか?

うん。よく考えてなかった笑
多分、自分の中での労働観が一部形成されるくらいであろうか。働くことの大切さみたいなものが垣間見れたらいいと思う。

これ以上書くことはないため、この辺で筆を置きます。ありがとうございました!

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