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まだ夏なのに「ハロウィーン」がやってくる。って件。

今米国では10月末のハロウィーンに合わせた秋商戦が前倒しで始まっている。まだ季節は全く夏だというのに、イベントの前倒し商戦はどの国も同じようだ。

スターバックスは秋限定商品を8月22日に過去最速で販売。レジャー業界でも前倒しで実施することが増えている。価格競争が激しい中、固定客が見込めて値引きも少ない季節商品の販売を延ばし収益の安定につなげるのが目的だ。

米スターバックスは8月22日にハロウィーンを意識した秋限定商品「パンプキン・スパイス・ラテ」を販売。まだNYでも夏日が多い中、店頭にはパンプキンのイラストが並び始めた。「パンプキン・スパイス・ラテ」は昨年は8月24日に販売、たった2日ではあるが今年は過去最速だ。米スターバックスは「秋の商品に対する需要が高いため」と説明している。

こうしたスタバの季節商品は売り上げの約1割を占めている。季節商品を毎年購入する客も多く、販売期間を延ばすことで消費喚起につなげている。

米ウォルト・ディズニーも8月23日からハロウィーンのパレードを含む秋のイベントを始めた。例年は9月上旬に始めており、こちらも過去最速となっている。ディズニーは前倒しについて特に明言はしていないが、米メディアは10月は最も混雑する時期であり早めに秋のイベントを実施することで需要を分散し消費を喚起する狙いがあるのではとみている。

米小売りのターゲットやホーム・デポ、コストコなどはすでに7月からパンプキンやオバケなどのハロウィーンの飾りを販売している。Tik Tokではサマーとハロウィーンを掛け合わせた「サマーウィーン」なんて造語も広がっているらしい。

商戦の前倒しについて経済アナリストは「季節商品は過ぎてしまうと値引きをしなければ売れなくなるため、定価で商品を販売できる期間を延ばすことが最大の狙いだ」と述べている。

と言うわけでハロウィーンの本場売国では「ハロウィーン商戦」がどんどん前倒しとなっているようだ。日本でも「ハロウィーン」は今や「クリスマス」や「バレンタインデー」と並ぶ大きな消費イベントだ。しかしながら、まだ日本のスタバには秋商品は表示されていないし、私もつい先日「サンシャインパインフラペチーノ」を飲んだ。その前は「ラブ&ピーチフラペチーノ」を飲んだ。そう思うと季節商品って結構購入している。日本の夏は蒸し暑いし、夏日どころか真夏日、猛暑日なんて感じなので、とてもまだ「秋商品」なんて販売できないだろう。それでも9月になれば「秋限定商品」が販売される気がする。スタバの店員さん、これを読んでいらしたら今後の季節商品スケジュールについてコメントください。

また、ディズニーランドも「ディズニーハロウィーン」は10月1日からとなっており、USJでも「ハロウィーン・ホラーナイト」は9月6日開始となっている。日本でもメジャーになった「ハロウィーン」でも本場欧米に比べれば、前倒し感は少ないようだ。

しかし、私が若い頃なんて「ハロウィン」なんて完全によその国のイベントだったし「ハロウィーン」と言えばドイツのヘビメタバンドの方を指すことが多かった。(同年代の方ご同意をお願いしますww)

それを思えば、今の日本の「ハロウィーン」文化は、短期間で一気に世間に広がったなあと思う。まあ、仮装って楽しいもんね。すごくいい気分転換になるし。

でも確かに季節商品は、その期限を切れてしまえば、割引をして売るしかない。仮面ライダーや戦隊モノ、プリキュアなんかがシーズン代わってしまうと一気に値引きされるみたいなものだ。

価格競争は日本でも激しくなっているため、日本でもハロウィン関係商品の前倒し現象は今後進んでいくのではいかなと思う。

今日はここまで。

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