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2021年2月の記事一覧
旅が日常だった私が、コロナ禍で実感した旅のエネルギー【だから旅は、やめられない。#19】
藤井みさ(編集者)
「ヨーロッパからアメリカへの入国を停止する」とトランプ大統領が発表した2020年3月12日、私は夜の便でハワイに出発するためにスーツケースにバカンスの準備を詰め込んでいた。10月からずっと続いていた目の回るような忙しさを抜けて、ようやく自分へのご褒美だと思って心待ちにしていた春休み。だったのだが。
ヨーロッパからの入国を停止したということは、もしかしたら日本からの入国も停止
世界中でビビりながらも、旅を10年以上続ける理由。〜旅が冒険となった瞬間〜【だから旅は、やめられない。#18】
吉田将平(理学療法士)
僕は海外へ旅に行く時は、いつもビビっています。
何度体験しても空港での入国審査や海外での地下鉄は緊張するし、街歩きなどでは必ずボディバッグに貴重品を入れて身体の前に持ち、最大限の対策を準備。
なぜ、そこまでして海外へ行くのか。
それは、「海外での不安」と「ワクワク感=好奇心」を天秤にかけた時に、圧倒的に「ワクワク感=好奇心」が勝つからです。
<秋のルーマニア>
旅は「心の声に従う」勇気をくれる【だから旅は、やめられない。#17】
Kanako(教育関連勤務)
私にとって旅がやめられない、そして、やめるべきではない理由。
それは「旅」=本当はどう生きたいのかという「心の声」を素直に聴くことができる時間だから。
旅は、偶然の人との出会いや、見るもの感じるもの全てを通して、「本当に自分の好きなものは何か」を実感することができる、唯一無二の時間。
日本の価値観に従って生きている。でも本当の心の声は……。
私は、子供の頃から
もっと色々な地域や世界を見てみたい【だから旅は、やめられない ♯16】
加藤 望(会社員)
反骨精神から旅の世界へ物心ついたときから「鉄道」が好きでした。
ただ、電車に乗ったり、写真を撮ったりすることは好きでも、遠方へ「旅」に行くことは数えるほどしかありませんでした。そんな私の転機が「旅」にハマる転機は、大学受験浪人生のときです。
高校に進学するとき、卒業後に鉄道会社に就職するつもりで全国に2つしかない鉄道高校に入学しました。しかし、その後身体条件(目の色覚異常