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主語の認識はケースバイケース?

↓に絡めて、またちょっと思ったことを。

例文というかベースとして、
「綿あめはふわふわしていて、甘いしとてもおいしい。ただし綿あめは飴なので、口元についてしまうとべたつく点には注意が必要だ」
を挙げておきます。内容はテキトーです(笑)
これを色んなパターンで書いてみました。

こってこてに主語を盛った検索向け?

綿あめはふわふわしている。綿あめは甘いしとてもおいしい。ただし綿あめは飴だ。だから綿あめが口元についてしまうと、綿あめがべたつく点には注意が必要だ

めちゃくちゃ綿あめを主張しているパターンですね。流石にこれはしつこい…のですが、検索向け・SEO対策とか書いてる記事だと結構見かけます。正直、今はそこまででもないんですが、記事執筆にあたって、文中に〇回キーワードを入れてって指示があるタイプだと、こういう結果になることも多いです。

段落は同じなので書かない・主張しなさすぎ例

1:綿あめはふわふわしていて甘いしとてもおいしいが、飴なので口元についてしまうとべたつく点には注意が必要だ

2:綿あめはふわふわしている。甘くてとてもおいしい。ただし飴なので、口元についてしまうとべたつく点には注意が必要だ

冒頭でしか綿あめと書かないパターン。今回は文のまとまり自体が少ない量なので違和感を感じにくいですが、以降も文章が続いた場合、綿あめという言葉を使わずに書いていると、そのうち何を指しているのか分からなくなってくる例です。
まとまり自体が短い(1段落で収まる)か、1のように1文にしてしまえば主語を把握しやすいですが、長文になるほど難しいので、適宜入れたほうが良い…という話。


個人的にはベース文のように、1文あたり1個の主語を入れる。あるいは文章のまとまりが少ない量(記入欄の幅にもよるが2~3行)程度なら1個で済ませても良いかな~というニュアンスでやってます。

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