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三兄弟の包丁、京都の山奥へ 【#78】


ジムでトレーニング。胸を中心に背中も。着実に持ち上げられる重量が上がってきた。当初は体重をKPIにしていたけど、そろそろ体脂肪率に切り替えても良いかも。あとは重量。体重・体脂肪率を減らしながら、重量を上げるのはなかなかにハード。筋肉量を上げつつ、脂肪を落とす。

ワークアウト後、プロテインスムージーをがぶ飲みして、TOHOシネマズ日比谷に直行。『夜明けのすべて』を観る。パニック障害とPMS。それぞれの病に立ち向かう若者二人が、小さな中小企業で出会う。弱さを曝け出す術がないまま呆然と過ごす日々。でも、痛みを抱えた同士なら分かり合える、通じ合える余白がある。劇中に胸糞悪くなるキャラクターが一人も出てこない、心温まる映画だった。

「死ぬまで何冊の本を読めるか」から「死ぬまでに何冊の本を書けるか」にマインドが変わってた。歳をとった証拠かなぁ。

夕方からリモートでWORDSと繋ぎ、今日提出した原稿のフィードバックを受ける。結局ひとりでウンウン唸るより、みんなでディスカッションしてしまった方がすぐに出口が見つかる。

MTGで挙がった記事を読んだ。天命を受け止めて全うする人生。かっこいい。

『殺人者のパラドックス』

スロースターター。午前中は『殺人者のパラドックス』をビンジウォッチして過ごす。

主人公の超能力要素は薄め。ストーリーを追っていくうち、気づけば殺人鬼のポジションが入れ替わっている。不思議な構成。根底に流れ続ける『罪と罰』のモチーフ。壮絶な最後で回収?されたのかな。

正午過ぎにジムに出向く。下半身と背中。背中トレを通じて肩甲骨周りの可動域が確実に上がっているのを感じる。筋トレは同時にストレッチにもなるのがいい。

WITH GREEN、バジルチーズ。ほとんどのドレッシングを制覇。打ち合わせを約束しているガス灯通りのルノアールに。隙間時間でファーストブラザースのバイブルの手直し。神は細部に宿る。小一時間作業して、小説の出版の詰め。電子での書式の形式などを確認させてもらう。万事スムーズに運べば、3月の頭にはパブリッシュできそう。

帰宅し、次回ご本人に確認いただく用の原稿のプランB(構成を入れ替えたバージョン)を作成する。普段、腹案を実際に持って原稿提案する機会はほとんどないので、なかなかに珍しい進め方ではある。何事も経験だ。

一通り「今日こなせればいいな」と思っていたタスクを倒せたので、外を走る。完全に過ごしやすい気候に落ち着き、その隙を見逃さない。

週末に京都へ行くので、新幹線とホテルを抑える。さすがインバウンドのメッカ。高い。

『テルマ&ルイーズ』『ドラゴン・タトゥーの女』

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