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英語を身につけるためのたった一つのコツ

と、今年のはじめに呟いていたので、そろそろ簡単にまとめておきます。

最近、こんなことがあったからです。

これは英語に限らず、受験勉強にも言えることでしょうが、多くの参考書を買ってみたところで本質的な意味はないように感じます。
自分が信じた一冊を擦り切れるまで、ページの隅から隅まで暗唱できるまで血肉化させる。

初心者はまず基礎文法と英単語を固め切る

あとは、その人のレベルにもよるとは思いますが、

英語学習のプロセスをざっくりで分解すると、

基礎の基礎となる言語上のルール、たとえば「三人称単数」とか「動名詞」とか「不定詞」とか「過去分詞」とか。いわゆる中学英語で習う範囲の文法ですね。

実際問題、これらは必ず、必ず抑えなくてはなりません。
なぜなら、この基本ルールがままらないと、いつまで経っても「なんか分からない」の根本原因としてつきまとってくるからです。
活用に意味を求めないでください。それは、そういうもの。ルールなのです。

外国人に「敬語とか言い方が何個もあるのはなんで?」と尋ねられても、「そういうものだから」としか言いようがないのと一緒です。

基本的な文法を身につけたら、そこから始まるのは一生終わりなき英単語をストックしていく作業。

ある程度の閾値に達すると、文章が読めるようになっていきます。
喋れるようにも。読み・書き・聞く・喋るには、それぞれの習得のコツがあるのですが、今回はその前提となるたった一つのコツについて書いているので省略。

と、昔呟いているように中〜上級者になってくると、↑が勝負になってきたりも。

僕自身は、文法+単語のあるレベルをクリアしてからは、リスニング+スピーキングの強化のための生活をしていました。

TOEIC満点に意味はない

「英語は確実に人生で必要になる」ーー。

10代後半にそう確信した瞬間がありました。まだまとまった時間があるうちに、インテンシブにかつ、英語学習の時間にある程度時間を割こう。20歳までに一定の「終わった」という感覚を持とう。
といった、目標設定を行い、分かりやすいところで「TOEIC満点」だったり「英検1級」だったり、分かりやすい資格を指標に、取り切ってしまう。そのような逆算の元、生活をしていた記憶があります。

ただ、そうした資格を取り切って思うのは、そこに本質的な意味はないこと。

資格はお飾り以上のものではなく、翻訳をやるにせよ通訳をやるにせよ、ビジネス英語が商談で必要だったり、海外情報のリサーチがライターとして必要だったり。

参考書や問題集ではなく、実地でゴリゴリと経験値を積んでいく以上に、実スキルは身につくことはありません。

と、今回のnoteではテクニックや各論ではなく、上段の話を自分の経験を交えながら軽くまとめてみました。

『ジモコロ』にて、僕の原体験をもたらしてくれた恩師に10年ぶりに会ってきました

中3の夏まで"doとdoes"の違いも分からなかった僕が、ドカタになることなく、半年後には英語科に入学。二度も留学することに。現在の自分はその恩師との出会いがすべてだったように思います。

【スタッフ募集】
チームでは企画・編集・ライティングのメンバーを新規で募集しています。ご興味ある方、下記のメールアドレス(もしくはツイッター)にご連絡いただければと思います。学生歓迎です。
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(images by unsplash

ケニアで無職、ギリギリの生活をしているので、頂いたサポートで本を買わせていただきます。もっとnote書きます。