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Ryé
2023年7月9日 07:16
早起きは三文の徳。分かってはいるが、昔から朝は苦手である。とくに冬場は、太陽すら寝ぼけ眼の時刻にカタツムリよろしく、布団を背負いながらズルズルと寝床から這い出るのが辛い。願わくば、冬眠中の熊になりたい。夏至を迎える頃には、こんな私でもカーテン越しに差し込む朝の光の中で、ゆっくりと優雅に羽化する蝶のレベルぐらいには目覚めもよくなる。だいたい早朝にして既に南中高度は高く、気温も上昇してい