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【ライデン公開マニュアル】稼ぐ力

稼ぐ力には、会社の売上をあげるということと、個人の収入を上げるということがあります。今回書くのは前者についてです。

会社によって、スタッフが売上をとても気にする会社、全然気にしない会社、結構極端だと思います。気にする会社は、個人の売上が可視化されていて、それが給与や賞与や昇進・昇給と紐ついている場合がほとんどです。

「そんなん当たり前だろ!」

と思いますか?
いやいやいやいやいや、小規模企業を舐めてはいけない。そういう評価システムが全然ない組織もあるんです。

ちなみにライデンはありません。

僕自身は、社会人2社目の会社で、チームの売上の中から個人に按分が付けられていたので、おカネを意識することが出来ていました。3社目では、自分で見積作るようになったので成果物と対価という事をより意識できるようになり、その後起業してからは、全て自分で価格を決めています。

で、結論言うとデザイナーだろうがエンジニアだろうがマネージャーだろうが自分たちが生みだした成果物の価値と、正当な対価というものを把握出来た方が良いです。

じゃないと、これは社会人として半人前です。

「アナタが売ってるこれは幾らですか?」
と聞かれて「わかりません!」

と答えるのと同じですからね。
なので、他社の価格が幾らで、それらの品質はどんなもんで、自分たちの価格はいくらで、品質はどうか、客観的に判断できないと正当な対価を理解できません。

これが分かるようになってようやく、本当の意味で仕事ができるようになります。一生懸命やってれば、いや、べつに一生懸命やってなくても、毎月給与は振り込まれます。ただこの給与がどこからどういう経緯でやってきたのか、分からない人はめちゃくちゃ沢山います。

しかしライデンではこれはダメです。

僕はライデンのスタッフにサバイブ能力を身につけてほしいと思っているので、どんな職種でも稼ぐという視点と稼ぐ力を持って欲しいと思ってます。


面白いオチを付けようと思ったけど、なんかそんな気分じゃないんでそのままのテンションでまとめると、

お金を稼ぐという視点を持ってはじめて社会人の土俵だと思うし、
それにクリエイティビティという名の免罪符を振りかざして
他人の利益を削り取るような男にはなりたくないんですよ僕。

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written by RYDEN
戦略とクリエイティブの両面から、
強靭なブランドづくりを支援する
株式会社ライデン
https://www.ryden.co.jp/
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