僕が社長を辞めるとき
採用CX支援のHeaRで社長をやってます。
「愛」と「青春」をとてもとても大切にしている会社です。
ときどき
・自分が社長であるべき理由とは?
・自分が社長を辞めるときとは一体どんな時か?
を考えることがあります。
というのも、自分より優秀な方が社内外問わずたくさんいることに今更気付いたんですよね。
前職時代はちょびっと天狗だったこともあり、
「同世代では俺より優秀なやつはほとんどいないぜえええ👺」
とか調子乗ってた時期もあったんですけど…(笑)
そもそもビジネスに同世代とか関係ないですし、
修羅場を経験している人は半端ないですし、
自分より若くて優秀な方もたくさんいるって、
社長業を始めてから痛感しました。
みんな、すごい。
だったらそんな優秀な人に社長業を任せた方がHeaRは伸びるんじゃないか?と思うわけです。
営業会社でゴリゴリKPI追ってましたって方が社長やったら事業は伸びるんじゃないか?
マネジメント経験豊富な40代の方が社長だったら組織に落ち着きが生まれるんじゃないか?
そんなこんなで、自分が社長としてどんな価値を提供できるか考えました。
冒頭にもあったように、
「愛」と「青春」を大事にし続ける。
「青春の大人を増やす」ことに執着する。
「華金の愚痴をなくす」ことを本気で目指す。
HeaRとして大事にしたいことを、誰よりも大事にする。
とてもシンプルですが、これが全て。
いわゆるミッション・ビジョンの体現ですね。
逆にミッション・ビジョンを信じられなくなったら、
自分の口から「愛」とか「青春」の単語が出なくなったら、
自分が華金で愚痴を言い出したら、
その時がHeaRの終わりだし、僕が社長を辞める時だと思ってます。
ミッションやビジョンの体現は対社外にも効きますが、対社内への影響力の方が大きいと思ってるんですよね〜〜。と考えていたら、書籍「ビジネスフォーパンクス」でも同じようなことが書いてありました。
使命は、社外よりも社内に対してのほうがずっと重要だ。
会社の使命を具体的な行動に反映させ、外部の人たちの心に響かせ、本物に見えるように示すには、会社の魂を映す鏡を磨き上げなければならない。それに加えて、明確な目標と力強いビジョンを掲げれば、社内を結束させられる。
そして、チームは結束すればするほど、力を発揮するようになる。唯一無二の魅力的な使命があれば、チームに刺激と活力を与え、共通の大義と集団としての目標に向けて結束させられる。
対外的に意味のあることは、社内に対しても、むしろ社内でのほうが重要なのだ。
HeaRを選んでくれた仲間から選ばれ続けるためには、事業内容や業務内容だけじゃダメだと思ってるんです。
あらゆる機能(What to do)はコモディティ化すると思っていて、感情(What to be)が重要になってくる。Appleとかスタバがそうだと思うんですけど、それは仕事選びでも一緒だと。
とても好きな言葉を紹介します。
社員たちに常々言っているのだが、10年後、20年後、30年後に振り返ったときに個々の取引で勝ったとか負けたとか、どれだけ儲けたとか覚えている人はいない。覚えているのは、ここで働いていたときの気分、我々とビジネスをしたときの気持ちや印象、我々が周囲に与えた影響だ。
これに尽きます。
HeaRで働いていた仲間がおじいちゃんやおばあちゃんになってHeaRの思い出に浸っている時、
「あ〜〜HeaRで働いてたよ。マーケティング業務をやってたね。」
ではなくて、
「あ〜〜HeaRで働いてたよ。とにかく愛と青春に溢れた時間だったね。」
と言ってほしいんです。
HeaRを愛と青春で満ち溢れた会社にすることこそ、
自分がHeaRの社長を続けるべき理由だと心底思ってます。
これからも青春の大人を増やすために、突っ走ります。
---告知⚽️---
HeaRでは、一緒に青春する仲間を募っています。
「青春の大人を増やす」「華金の愚痴をなくす」に共感してくださる方や「働くって青春だよね」と思っていらっしゃる方、ともに青春の輪を広げていきませんか?
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