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オーガニックミニトマトでトマトジュースを作りました(レシピ)

日本でのトマト加工品の歴史は愛知県に本社のあるカゴメ株式会社から始まったと言われています。1899年の当時、まだ日本にトマトがなかった頃に、トマトを売り始めたカゴメの創業者でしたが、なかなか売れないため加工を始めたそうです。

よくある創業ストーリーのようにも思えますが、トマトがない世界でトマトを売ろうとするというのはどんな感じだったのだろうというのはトマトが当たり前となってる今では想像が難しいです。

真っ赤で、ぐちゃぐちゃぬるぬるした野菜を当時の人は初めてみたわけです。さらに昔はもっと青臭かったでしょう。

見たことのない野菜にお金を出しますか?

今で言うなら誰もみたことのない真っ青の野菜を売り始めるようなものです。しかも生鮮トマトでうまくいかないから加工に切り替えようというのも根性のある話です。

さて、今回はそんなカゴメの創業者気分で、トクイテンの農場で取れたオーガニックミニトマトで自宅でトマトジュースを作ってみました。美味しく作れましたので皆さんもぜひトマトが余った時はお試しください。

作り方

まずはミニトマトを洗います。今回は2kgほど使用しました。

次にハンドミキサーで潰します。包丁でトマトをカットする方法でも大丈夫です。

中火で沸騰させて、弱火で20分煮込みました。煮込む時間を長くすると水分や酸味が飛んでより濃い味になるでしょう。

火が強いと周囲に飛び散り始めますので注意です

できたら皮やタネを除去するために漉していきます。これぐらいの網目だと時間がかかりそうだったので普通のザルにこの後変更しました。

これぐらいの編みでも十分でした。多少種ははいります。ザルだと汁を出しきれないのでフキンなどで絞るかするとより無駄がないでしょう。

1.5リットルぐらいの分量ができました。冷蔵庫で冷やします

おやつと一緒に食べました。甘味や酸味が売っているものとはまた違った味でゴクゴク飲めます。レモン汁を加えても美味しいかもしれません。
子どもにも手伝ってもらいやすいので休日の遊びとしてもいいですね。


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