あたたかい空間

先日、お友達の出演する、

絵本の読み聞かせコンサートに行ってきました。

絵本のストーリーに合わせて、生音楽をつけたり、

絵本のストーリーにあった曲を演奏してくださるなど、

絵本と音楽がコラボしたステキなコンサートでした。

今回はアイリッシュハープがフューチャーされて、

絵本の世界感じた余韻を、より味わわせてもらえる感じでした。

私は、絵本のストーリーに感動した訳でもなく、

効果音のような音楽に反応した訳でもなく、

感情とは別に、涙がポロポロ出てきていました。

なぜなんだろう、、、、？と思いながら、

涙がポロポロ、止まりませんでした。

それは、まるで以前、初めてヨガのレッスンを受けた時のようでした。(こちら参照　感情とは別に、身体が反応して？涙が止まらなかったのです)

きっと、きっと、あの場の空気に身体が反応していたのだと思います。

絵本の世界と、その体験を深める音楽と、

じぃっっっと聴き入るたくさんのオーディエンス、

その三者、みなのエネルギーでできた、

濁りのない、あたたかい場。

そんな空気に身体が反応して、

涙が出ていたのだと思います。

ココロと身体をとかすような、温かい空間。

音楽が直接感動を呼び起こすことがなくても、

絵本のストーリーが感動的でなくても、(小さい子に向けられたそれは、日常を語るものだったりするし)

こんな優しい感動 (？というのかな) もあるのだと、

知った日でした。

これを愛と呼ぶのかも知れません。

その場にいる方々、全員の愛が、一つになって、

エネルギーが膨らんだのかも知れません。

そんな場を、

私も、

音楽にかかわらず、

大事にしていきたいと思います。

Ryoko