創作活動をすると、色々と考える事が出来て楽しいですね。(2023/02/27/月)
本日も記事に来て頂き有り難うございます!
今日は記事を書くのに3時間くらい掛かりました。
書いていると頭が整理されて良いですね〜。
しかし、もう少し早く書ける様になりたいです。
本日はnoteを始めて50投稿です!
(下の項目から飛べます。)
作品を作るに当たり、新たな問題を見付けました。
私は高校の時から作品作りを行って来たのですが、仕事をしながら色んな作品を作ってきました。
それらの作品はこれまで販売する事も無く、手物から離れて行った物が多いです。
しかし今回、作品を『売る』事を始めて考えた時、いったい誰をターゲットにしているんだろう?と、ふと思ったのです。
思ったのはいいですが、この問題をキャンパスの製図をしながら考えていたのですが、答えは出ませんでした。
かなり大切な問題な気がするので、今後集中力を全振りする作業以外、常に考えるべき課題を今回得る事が出来て良かったと思います。
では、私が何故作品作りをしているのかと言うと、博物館や遺跡でじわじわ感じるあの独特な雰囲気を、飾ったその場で再現する様なアートの皮をかぶった祭器的な物を作りたいからです。
何故なら、私は民族博物館や博物館等に展示されている古代の遺物の様な、独特な雰囲気を放つ作品が大好きで、それらを作りたいと思ったからです。
本日の創作活動
午前
今日も…と言うかここ最近、集中力がみなぎっている朝は、作品の模様位置を決める作業を行っています。
かなり集中力を使うのでなかなか進みませんが、何度も試作試行を繰り返してきたせいか、だんだんまとまってきた感じはします。
構図(?)に凝っているとなかなか進まなくなりますが、ここはこだわりたい所なので、もう少し続けるつもりです。
下の画像はその作業の一端で、〇がいっぱい重なっていますが、これは完成作品には全く反映されません。(関係するのはその『位置』です)
この下に私が撮影した遺物の写真を置いて、模様を置く位置の範囲を狭めていく作業を行っている過程の画像です。
(遺物画像の掲載は、今後許可を得た場合に掲載しようと思います。)
来週位には実作に入れる様に頑張ります!
午後
午後は変形キャンパスの設計と、吊り下げる機構を考えておりました。
自作予定の木製パネルは、支持体(キャンパスの梁になる部分)がベニヤで出来ているので、普通のキャンパスの様にネジで止めた場合、ネジが抜けるのではないかと危惧しております。
又、普通のキャンパスの様に四角形では無いので額にもはまりません。
ですので、独自で壁に掛ける為の機構を考えないといけないのですが…約3時間程、支持体の製図を見ながらクロッキー帳にアイデアを書きなぐっていましたが、良い感じの案は出てきませんでした……。
午前中に行っている作品の大まかなデザインが出来上がる前に、こちらのアイデアを固めないとキャンパス作りに入れませんので、早くアイデアが良い感じにまとまると良いなと思います。
今後の予定
昨日noteを夜書いてからスグに遺物掲載許可書の作成を始め、夜中には以前撮影させて頂きました遺物42点に関する資料の大半を書類にまとめる事が出来ました。
調査報告書を読み返した理由は、その遺物がどの報告書のどのページに掲載されているのかを掲載許可書に記入する必要が有るからです。
暫く読んでいなかった調査報告書ですが、興味深い内容もあり、まとめた後で読み返したりしていました。
これら調査報告書を読みながら、いつも
『この判りやすくまとめられた情報を得る為に一体どれだけの人がかかわった来たのだろう。これらの情報と出会えるのは奇跡の様なものだなぁ…』
と思います。
博物館で展示物が展示されるまでには、以下の流れが有ると思うのです。
①昔誰かが何らかの目的をもって作った古代の作品が埋もれて忘れられる。
②それを数百年~数千年後に発掘現場の方が地下から取り出して整理したり、それを研究分析し判り易く論文や調査報告書等に纏めたり、展示してくれる人が居る。
③博物館や資料館などで、古代の作品と共に多くの情報を得る事が出来る。
今私がこれらの資料を見る事が出来ると言う事は奇跡みたいな事だなと。
そう考えると、古代に作品を作ってくれた方。
発掘・研究・展示をしてくれる方々、解説をいて頂いた職員の方々には感謝しかございません。
ちなみに、遺物掲載許可書は記入出来たのですが、どのメディアに発表するのかをまだ決めかねている為、この文章を終わったら掲載するメディアについて考えます!
(スグに行動しないと…昨日のトラウマが…うっ、頭が)
本日の写真
赤色顔料の塗られた土器(レプリカ) 宮崎市平原遺跡 宮崎埋蔵文化財センター蔵
こちらは上記の説明にも有る通り、朱塗りの祭器と思われる土器です。
縄文土器と言われて私の頭に浮かぶのは、ガッツリ装飾を施された大きめの素焼きで茶色の土器ですが、これはなんか違う感じがします。
実物は手にすっぽりと収まるくらいの大きさで、何というか大きさも前面に施された模様も、元々の色も(今は黒色)中々良い感じの土器です。
この様な面白い作品を見付ける度に、これらのデザインの良い所や雰囲気を私の作品に取り入れたいと思い、この様な作品を見付ける度に記録としてスマホで写真を撮っています。
この作品が展示されているコーナーは小さいのですが、他にも土器以外の当時の祭器が幾つか展示されていたので、明日にでもまとめて乗せようとおもいます。
本日も最後まで読んでいただき有り難うございました!
今後もモチベーションを上げて行きたいので、気に入って頂けたら、フォロー・いいね、よろしくお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございます。 作品製作をしているので、サポートいただけたら創作活動に関する費用にしたいと思います。