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(2023/11/16/木)今日は『赤の女王』の命日でした


本日も博物館の特別展に行きました…

 本日の現地の気温は昨日と同じ曇り、気温は9〜16℃でしたが、体感気温はもっと暖かく感じました。

 本日も、昨日、一昨日に引き続き、3日連続で九州国立博物館に行きました。

 なので、昨日と同じく、かなり早く起床し、モーニングページを終わらせた後、電車、バスを乗り継いで、博物館の開館と同時に入場し、閉館まで館内で観覧しました。

 遺物自体は、昨日の段階でほぼ全て調べていたのですが、調べ忘れていた一点の遺物、『赤の女王』とともに埋葬された石製の針を一番最初に調べる為、真っ先に『赤の女王』の副葬品が展示している特別室に行きました。



今日11月16日は『赤の女王』の命日

『赤の女王』の副葬品専用の展示エリアの入り口です。
朝一番で、観覧されるお客様がまだ居ない、
『赤の女王』の特別展示スペースのパノラマ写真。
博物館職員の方以外、誰も居ません。
(会話をした職員の方が遠くに映っています)

 開館したばかりで、まだ誰もお客様が居ない『赤の女王』の副葬品専用スペースで、低い位置に展示されている石製針を、跪いて(ひざまずいて)調べていると、博物館のスタッフの方に、『今日は、赤の女王の命日なんですよ。』と教えて頂き、『その命日に、朝一番で、ここでゆっくり『赤の女王』の遺物を対峙出来るのは何かの縁ですかね〜』と、まだ誰もお客様が居ない展示室で職員の方と2人で話しました。

 下記の写真は、その時、跪いて撮影した写真です。

足を跪いて横から撮影した、赤の女王の針。
彼女が生きていた当時は、エリート階級の女性も一般女性も、織物や紡績をしていた様で、その解説がパネルに書かれた部分を、下記に紹介致します。
大量のヒスイ製品の中で見劣りしてしまいそうな、
小さく素朴な遺物ですが、彼女が生きていた当時は、
大切な道具だったのかも知れません…。

 私は、遺物を調べる事に夢中になり過ぎて、女王の命日が今日だと言う事を見落としていました。

 何も言われなかったら、今頃何も気付け無かったかも知れません…。

 なので、教えて頂いた職員の方に、本当に感謝感謝致します。

『赤の女王』は、今から1351年前の今日、
亡くなられた様です…。

 その『赤の女王』の特別展示室も、開館から20〜30分した1000頃には人が多くなって来たので、一旦その場を離れる事にしました。




音声ガイドのレンタル

 その後は、ここ数日かけて調べた、個人的に良いと感じる遺物と、合わない感じの遺物を見直した後、音声ガイドをレンタルして、普通に観覧致しました。

今回レンタルした『音声ガイド』とメニューです。
音声ガイドがある事で、展示されている遺物を、
より面白く観覧する事が出来ました。

 私は芸能関係には疎いのでよく知らなかったのですが、音声ガイドは有名な方が担当されている様で、ポップが館内に設置されていたので気になっていました。

こちらのポスターに写っている『上白石萌音』さんと言う方と、『杉田智和』さんと言う方が2人でナレーションをされていました。
判り易い解説と、聞き取り易い良い声で、展示遺物の背景について知る事が出来ました。

 実際にレンタルして聞いてみると、クイズや、展示の解説には無い情報、実際に研究されている方の解説等が入っていて、普通に観覧するよりも面白く、楽しかったです。

九州国立博物館 特別展『古代メキシコ』展の情報は明日からまとめたいと思います。

 今週はいつも使用しているPCが手元に無い為、全てスマホで記事を書く書いています…。

 なので、いつもよりも書き難く、時間も倍以上掛かっています……。

 明日からはPCが使える様になるので、PCが使える様になったら、本日観覧させて頂いた『赤の女王』の副葬品や、その他の遺物も紹介したいと思います……。

  


本日の見出しの画像(変更しました)

(変更後)赤の女王の特別展示室

 初めは、特別展の入り口をトップ画像にしていましたが、今日は『赤の女王』の命日の為、彼女の副葬品の展示スペースの写真に変更致しました。

(変更前)現在、九州国立博物館で開催されている『古代メキシコ展』の入場口。

特別展入り口の写真です。

 今週は、偶然県外に行く機会が有った為、こちらの九州国立博物館の特別展に、3日間通う事が出来ました。

 個人的な感想ですが、かなり面白い特別展だったと思います。

 特に、『赤の女王』の副葬品については、アメリカ大陸以外での公開は世界初と言う事だったので、かなり貴重な機会だったと思います。

 又、特別展の後半では、小型ですが、黄金製品や、かなり巨大な鷹の戦士(神?)の像や、トラロック神の壷など、見応えのある物が多く有りました。

 個人的には『赤の女王』の副葬品と、大きな巻貝で作らた『トランペット』等が良いと思います。

『赤の女王』の副葬品は、出土状況から、
埋葬された当時の配置を再現した展示になっています。
巨大な巻貝で作られた『トランペット』。
個人的には良い感じの遺物だと思います。

 なので明日からは、展示された遺物と、調べた結果の整理等を行いたいと思います…。




2023/11/16???~2305
最近はただの日記になっていますが、自分自身と作りたい作品について更に突き詰めて行きたいので、この作業を暫く続けて行きたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。 作品製作をしているので、サポートいただけたら創作活動に関する費用にしたいと思います。