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(2023/11/13/月)縄文土器 深鉢


 本日の出先の天候は雨、気温は9℃でかなり涼しかったです。

 本日も0742からモーニング・ページを行い、終わらせ、私用を済ませたので、今から明日の準備をしようと思います‥。

 明日は国立博物館で行われている特別展に出品された141点の遺物を、1つ1つじっくりと観察し、調べ、データーを持ち帰りたいと思います。

 かなりじっくりと展示されている遺物と向き合いたいので、一日では終わらないかも知れない為
、余裕を持ってスケジュールを立てています。

 明日は、展示物の中で、自分にとって最も快い(イイ感じ)遺物と、最も不快(苦手)な遺物を調べてみたいと思います‥‥。

 



本日の見出しの画像

縄文土器 深鉢
高鍋町 下耳切第3遺跡(宮崎県)
縄文時代中期

 こちらの写真は、先週の土曜日(2023/11/11)に宮崎県埋蔵文化財センター主催の特別展で撮影させて頂いた、縄文土器です。

 こちらの縄文土器は、昨日紹介した土器とは違い、かなりデコラテイブ(装飾的)で、ザ・縄文土器と言ったデザインです‥‥。

 見た感じは良くある縄文土器の様ですが、宮崎県内ではこの様な、縄文土器らしい縄文土器の出土例は少ない様です。

 これはメモを残していないので、一部、記憶違いが有るかも知れないのですが……。

 以前、宮崎県立博物館で行われた『【特別展】発掘された日本列島2022 ~調査研究最前線~』で、埋蔵文化財センターの方に、東北の縄文土器と宮崎県内の縄文土器の違いについて聞いた時に、焼き物に使う土の質が細かな作品を作るのに向いていない為、東北の縄文土器の様な緻密な作品が作れなかったのでは無いか?と言われていた事を思い出しました。
(その職員の方は、実際に実験的に縄文土器を試作し、その様にそう考えたと言われたと記憶しています‥)

 この土器が作られた地域の土質がどの様な物か解りませんが、もし細かなデザインを施すのに向いていない材料に、あえて細かなデザインを施したとしたら、当時何かこの土器を作る特別な理由が有ったのかも知れません。

 しかも、こちらの土器には、赤い顔料が使われた後が残っている…と、ラベルには書かれているので、やはり、この土器は特別な理由が有って作られた作品だと思います…。

 赤い顔料が使われた土器については、過去に紹介しているので、私のnoteへのリンクをのせておきたいと思います。

赤色顔料が塗られた土器(レプリカ)

内部が赤く塗られた1万1500年前の土器に関する記事

 こちらの土器の様な、何らかのバックグラウンドが有りそうな面白い遺物を、作品制作の参考に使う為に、今後も調べ、集めて行きたいと思います。

 

 

 



2023/11/13???~1837
最近はただの日記になっていますが、自分自身と作りたい作品について更に突き詰めて行きたいので、この作業を暫く続けて行きたいと思います。


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るてる
最後まで読んでいただきありがとうございます。 作品製作をしているので、サポートいただけたら創作活動に関する費用にしたいと思います。