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ハッカソンを「オンライン」で開催すると,25人のツワモノが集結し「9チーム中5チームがデプロイまで完了」する熱い展開となった.

結論

ツワモノが集まった理由は,主に3点.
- オンライン開催により全国どこからでも参加可能だったから
- 外出自粛で可処分時間が多かったから
- 賞金が用意されていたから

多くのツワモノが完成度の高いものを作れた理由は,主に2点.
- 事前開発を行なってもらったから
- PaaSやBaaS,フレームワークなどのツールを積極的に使っていたから


概要

はじめまして,Rutenでエンジニアをしている杉村です.
普段はhandshakeという自社サービスの保守管理,追加機能開発を行なっています.

こちらの記事でまとめています⬇️


今回の記事では,5月23,24日に開催した第一回オンライン学生ハッカソンでの参加者のプロダクトとそれらを通しての気づきを書いていきます.

今回のイベントページはこちら⬇️


ハッカソンのルール(テーマ,条件)

テーマ「リモートワークの時代に必要になるツール」
を元に,使用技術の制限は一切なしで開発を行なっていただきました.
また,事前開発を行なっていただくようにしました.

事前:Slack,各チームICTツールを使用してオンラインでチーム開発
当日:Discordを使用してオンラインでチーム開発,プレゼン準備(協賛企業のエンジニアの方々に質問可能)


参加チームとプロダクト

構成
【チーム名】
-<プロダクト概要>
-<使用技術>
-<サービスリンク>(公開可能なリンクのみ)


【lulu】
-リモート案件のクラウドソーシングプラットフォーム
- Node.js


【ビタミンC】
-リモートワーカーのためのランチに行きたい人を募るマッチングサービス
-Python, firebase, heroku, LINEbot


【賞金で二郎一生分食べたい!】
-興味分野でマッチングできるオンライン飲み会のプラットフォーム
-React, Typescript, Nextjs, Firebase, Cloud Firestore, Vercel, Skyway


【BIK】
-レーザーによって遠隔で場所の指定ができるポインティングツール
-JavaScript, Java, Arduino


【コロコロ】
-リモートワークでのモチベーションアップのためのタスク管理ツール
-JavaScript, Nuxtjs, Ruby, Python(Flask), Netlify, Heroku, Vuelify


【Yukata】
-公開型タスク管理Webアプリ
-AngularJS, Go, Amplify, Docker, AWS


【チームC】
-圧力センサを用いた勤怠管理自動化サービス
-Python(Django), Raspberry Pi, Heroku


【DjangoMasters】
-オフィスの音環境を再現するための音声通話サービス
-React, Python(Django), Netlify, AWS, SkywayZ


【ゲームクリエイターズ】
-Zoomでのコミュニケーション円滑化サービス
-Unity, NIFCLOUD


まとめ

使用技術に縛りをつけなかったこともあり,本当に様々なプロダクトが開発されました.そして技術面に関しては,聞いたことのない技術をプロダクトで利用して,うまく開発工程を削減したり,サービスの保守性や堅牢性を担保していて,僕自身も学ばせていただく点が多くありました.


関連記事(参考記事,参加者の記事)

文章構成について


参加者の記事

前回の記事

以上が,オンラインハッカソンで開発されたプロダクトとそれらを通して感じたことです.

次回もオンラインでのイベントを開催予定なのでぜひ楽しみにお待ちください!


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