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【西東京市長選挙2021】都議選・衆院選に繋がる与野党対決。分析応援お願いします!

任期満了に伴う東京都の西東京市長選挙が2月7日に投開票を迎えます。西東京市長選挙では、情勢分析を行います。ぜひページ下部の「サポート」ボタンより応援よろしくお願い申し上げます。

任期満了に伴う東京都の西東京市長選挙が1月31日に告示され、2月7日投開票の日程で行われています。西東京市長選挙に立候補しているのは、届け出順に、いずれも無所属の新人で、神奈川県逗子市の元市長で、立憲民主党と共産党が推薦する平井竜一氏、スーパー「西友」の社員、保谷美智夫氏、西東京市の元副市長で、自民党と公明党が推薦する池沢隆史氏のあわせて3人です。西東京市議会議員28名のうち、平井氏には立憲民主党系や共産党の会派などに所属する12名が、池沢氏には自民党と公明党の会派に所属する15名が支援を表明しており、事実上、与野党による一騎打ちの構図となっています。

年頭から言及してきましたが、この選挙は7月の東京都議会議員選挙、さらに10月までにある衆議院議員総選挙を占う上でも重要な選挙です(理由は後述します)。そこで、この注目される西東京市長選挙を分析するため、今週末の2月6日および2月7日に、首都圏の大学に在学する学生を中心とした有志によるチームで現地入りし、情勢分析を行います。分析に基づくどこよりも早い情勢予測や、分析結果はこのnoteで公開しますので、ぜひ♡ボタンから「スキ」と、ページ下部の「気に入ったらサポート」ボタンから皆様の応援をよろしくお願い申し上げます

さて、都内では、1月31日に千代田区長選挙が終わり、これで23区では7月の東京都議会議員選挙まで(任期満了による)首長選挙はありませんが、今月以降、多摩ではいくつかの首長選挙が続きます。その先陣を切るのが西東京市長選挙です。上述した通り、西東京市長選挙は熾烈な与野党対決となっており、この結果は7月の東京都議会議員選挙に向けた重要な前哨戦となります。特にその西東京市選挙区(定数2)は、都民ファーストの会の現職と自民党の新人が立候補を表明しており、さらに立憲民主党も候補の擁立を模索しています。こうした多摩の定数2~3の選挙区の一角を、都民ファーストの会が制するのか、それとも立憲民主党など国政野党系が制するのかは、東京都議会議員選挙を経た都議会の勢力構図に大きな影響を与えます。西東京市長選挙はその帰趨を占う上で重要な役割を担うわけです。

さらに今後、3月には羽村市、4月には小平市・日野市・瑞穂町、7月には国分寺市で首長選挙があります。このうち、小平市ではすでに新人どうしの与野党対決となる公算が高く、西東京市と同様に東京都議会議員選挙の前哨戦として重要な位置づけにあります。

また、10月までには衆議院議員総選挙があります。衆議院議員総選挙においては、特に多摩の8小選挙区は7議席を自民党が確保していますが、政府与党への逆風が続く中、どこまで野党が巻き返すことができるかが重要な焦点となります。その意味で、西東京市(および小平市・国分寺市)の属する東京19区は、自民党の現職の松本洋平氏と、立憲民主党で比例復活の末松義規氏とが、2003年以降、6回の選挙でぶつかり合っており、今回も接戦が予想されることから、この情勢を占う上でも西東京市長選挙の行方は重要です。なお、東京19区では、これまでに松本氏が4勝、末松氏が2勝しています。

こうした理由から、西東京市長選挙の情勢を分析するため現地入りする判断をしました。情勢分析には経費がかかるので、皆様の応援が必要です。この分析に基づくどこよりも早い情勢予測や、分析結果はこのnoteで公開しますので、重ねてのお願いにはなりますが、♡ボタンから「スキ」と、ページ下部の「気に入ったらサポート」ボタンから皆様の応援をよろしくお願い申し上げます

Twitter:Yusuke Iio|情勢調査アナリスト🗳@yusuke_iio

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