見出し画像

『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』を読んで

サガンが思う「優しさ」、つまり「その人ができることを言うことが優しさ」だとするのなら、本書は「優しさ」に溢れていた。

けれど即効性があるわけではない。
というのも、自分なりに理解する過程が要されるからである。ありきたりの尺度が渡されるわけではない。

何でもかんでも生産的なのはごめんだ。

この記事が参加している募集

#読書感想文

192,370件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?