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#街とその不確かな壁
日曜日に『街とその不確かな壁』を読み終えてしまった…。
少しずつ読んでいたのは第一部だけで、あとは一気に読んでしまった。
何日か経ったが、なんとも言えない気分だ。
物語を読んでいたはずなのに、なぜか現実世界の仕組みが透けて見えていたような気がする。
もう一度読む。
『街とその不確かな壁』を少しずつ読んでいる。
昨日、第一部を読み終えた。
もう一度読み返してから進むか、そのまま第二部へ進むか、思案中。
案内人と一緒に、物語の世界に入り込んでいるような感じだ。
時々、何かを発見した気になって、ひとしきり一人で盛り上がるのがとても楽しい。
『街とその不確かな壁』を、一日ひとつずつ読んでいる。
ブレーキをかけつつ、読んでいる。
読んではいけないものを読んでいるような気もする。
私が私なりに辿り着こうとしているものが、ここに書いてしまっているのではないか…。
けれど、もう、止めることはできない。少しずつ、読む。
ちょっとした移動時間に、ついに読み始めてしまった。
『街とその不確かな壁』を。
一行目から、くらう。
読み進めるにつけ、悶える。
いつもなら早く結末を知りたくて一気に読み進めるところだが、今は少しずつ味わい尽くしたいと思っている。
あくまでも、今は。
先のことは分からない。