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本業は忙しいが複業(副業)を始めてよかった3つの理由

仮に転職するとしたら、テレワークと複業(副業)ができない会社は選ばない。半年前はそんな風に思わなかったけど、今はそう思います。自分が成し遂げたい事に向けて、複数の組織に所属することが、自身の可能性の拡大に繋がると感じています。複業(副業)したことで変わった私の価値観についてお伝えします。複業(副業)に関心があるけれど何かしらの理由で今は踏みとどまっている方に、一歩踏み出してみようという気持ちになっていただけたら、嬉しいです。

テレワークにより生み出された時間を複業(副業)に
私の場合、緊急事態宣言をきっかけに、テレワーク中心の働き方になりました。それにより、従来比で1日2時間が生み出されました。2時間が5日分だと10時間、1か月で30時間、1年で360時間が生み出されます。仮に1日の労働時間が8時間だとすると、45日分。その45日分を、何に使うか。

本業の方でもやりたいこと、やるべきことがあるため、その分本業を頑張るという選択肢も勿論ありました。しかし私にとっても、所属組織にとっても、一つの組織内での活躍を極めていくことがベストなのか、疑問を感じるところがありました。世の中の変化に自分からふれにいってみよう。そんな考え方が出発点となりました。

成し遂げたい事は何?今できることは何?

私は人材業界で約14年経験をしてきました。これまでの経験をふまえ、これからも私が成し遂げたいことを言語化すると「キャリア自律した個人を増やす」こと。私には一貫した職種の経験はありません。人材業界で転職支援、営業推進、イベント運営などを経験し、現在担当している広報は、経験3年目。組織内で広報として出してきた成果が、どの程度世の中でも通用するのかは分かりませんでした。しかしあるきっかけで、私のミッションである「キャリア自律した個人を増やす」に通じる理念を掲げるプロティアン・キャリア協会での広報のチャンスをいただき、「成し遂げたいこと(ミッション)」と「今できること(スキル)」が重なると考え、思い切って挑戦することにしました。

やる前は気付かなかった、複業(副業)のメリット

①仲間が増える

自分のミッションを成し遂げるために一人ではできることが限られるし、一つの組織でもまだ限られます。ならば、複数の組織で実現する。面白いことに、「こんなことを、こんな想いで始めた」と発信することで、「だったらこのコミュニティにも入らない?」「この活動もしてみない?」と、声をかけていただく機会が出てきて、自身のミッションを軸とした繋がりが広がってきました。

②視野が広がる

一つの組織の中にいると無意識に「組織内の普通」の枠の中で考えてしまうことがあります。複数の組織に所属すると「そんな視点もあるのか」という気付きがあります。そしてその度に「だったら私の意見は何?」と考え意見します。自分はどう考えるか、なぜそうなのかを意識する機会が増えることで、自身の考え方の枠を取っ払うことができると感じます。

③足りないものが見える

自分の経験やスキル、キャラクターがどの部分でどんな風に役に立てるのかの反応を社外でも得る事は、世の中でより役に立つために、自分に必要なことは何かを考えるきっかけになります。世の中で、未来に向けて、自分らしさを武器にするために何を磨いたらよいかを常に考える視点を持つことができます。

まとめ

大事なのは世の中でどれだけ役に立てるか

複業(副業)をすることで、以上の①から③の発見があるとは思ってもいませんでした。「何を成し遂げたいのか、どう生きたいのか?」を考え、動く。変化していく世の中で大事なのは、社内でどれだけ認められているかではなく、世の中に自分の強みをどれだけ還元できているか。サラリーマンであってもこうした思考になる事で、自由と責任をこの手に戻すことができると考えます。

副業

今の時代、本業だって、複業の方だって、永遠でなはい。
変化が激しい世の中で、所属する組織の形が変わる可能性は高まっています。複業(副業)をすることで、世の中での価値を高めるための、自分だけの羅針盤を持つことができる。それを手に、変わり続けていけたら、新しい未来に繋げていけると考えています。

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