「離婚してもいいですか?」を読んで
「離婚」って頭をよぎったことありますか?
一度も考えたことない!
そんなのしょっちゅうよ...
口は悪いけど、暴力があるわけじゃないし...
いろんな反応があると思います。
私は離婚を経験しています。
最近は珍しいことでもないのか、周りでひどく驚かれるということもなく、子供達も名字が変わったからといって、友達からつっこまれることもないようです。
間違えて前の名字で呼ばれたりすることはありますけどね。
”離婚率はある年齢を超えると急に離婚が高まる傾向があることがわかっています。厚生労働省の実施した「離婚に関する調査(平成21年度)」の「同年別居の年齢階級別離婚率及び有配偶離婚率の年次推移」によると、男性・女性ともに30代前半から半ばにかけての離婚率が最も高い結果となっています。
また、“結婚に最も適している”年代は、20代後半から30代前半と言われており、いわば「アラサー」の年齢で結婚することが一番好ましいようです。米国の統計調査で2006年~2010年に実施された研究によりと、32歳以降に結婚した場合、「1歳年を取るごとに離婚率が約5%も増加する」ことが判明しました。”
引用:【令和最新版】日本における離婚率とは|離婚率の統計と離婚問題への対処法15選 https://divorce.legal-connect.net/rikon-tetsuzuki/rikonritsu/
まさしく、20代後半で結婚し、30代半ばで離婚した私。
データ通り。w
よく周りから言われたのは
「優しそうなパパなのに」
「いつも子供の面倒見てたよね」
「子煩悩でいいパパじゃん」
...
外からよく見えていても、家庭内部なんて一歩外に出てしまえば、誰にもわからないよ。
家族そろって歩いていれば、それだけで幸せそうに見えるよね…
って思っている人多いと思うんです。
この本では離婚を踏みとどまっていますが、主人公を自分に当てはめて読んでみると、人それぞれの結論が見えてきそうに思います。
私だったらここで我慢できない。
私だったらこれは絶対に許せない。
私だったら子供を連れて出て行っちゃうかも。
私が絶対に許せないのは「暴力」
たとえ一度だとしても、絶対に許せないです。
のちの生活に、恐怖心しか残らず、おびえて生活することになります。
何に対しても許容範囲は人それぞれ振り幅が違います。
私が嫌なことを、あなたはそんなに気にしないかもしれない。
あなたの嫌なことを、私はそんなに気にしないかもしれない。
この本では、どこの家庭でもありそうな情景が描かれています。
あるあるあるある。。。
って思わず言いながら読めちゃう内容です。
「期待する私がいけないのか?」
他人同士が結婚するので、価値観が合わない部分があるのは当たり前。
そこをお互いの意見を尊重し、歩み寄っていける関係が素敵だと思います。
私も頑固になりすぎずもう少し柔軟な対応ができていたら、離婚しなかったかも...
いや、ないな。w
他人の家庭内の事って、そうそうリアルに見ることできないですよね。
この本は「どこの家庭もこんなもんなのかな」とか「子供って親のことよく見てるな」とか「幸せってなんだろう」など、自分や自分の家庭を見つめ直すきっかけを与えてくれます。
4コマずつ話が進んでいくので、一瞬で読み終えちゃいますよ。
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