「きれいに ちゃんと じっくり ゆっくり」 vs「 早く！ ざっくり！！ だいたいでいいからー！！」は、どっちが親の言葉わかりませんね。そして今日も母は雑念だらけで失敗しちゃうのでした。

お兄ちゃんはずーっとお絵かきをしぶっていました。

理由は

まずクレヨンで手が汚れるのがいや
（みたい。）

鉛筆でもうまく描けなくてキライ
（みたい。）

ところがある日、まるが描けるようになりました。

丸が描けるって節目らしいんです。

で、これが描けた時ちょっと違う気持ちになったみたいです。

丸が描けてから

「書いたり描いたりする」ことが

多くなってきました。

丸が描けるのは

「発達」に関係するみたいです。

お兄ちゃんは何に関しても

一つ一つゆっくり組み上げていく…

そんな成長でした。

「いろいろなことができるようになる」ことは

発達の各所の必要条件が整う

ということのようです。

ガサツで大雑把な私には考えもつかないことでした。

以前検査してもらった時、

発達が著しく凸凹のあったお兄ちゃんですから

ひょっとしたら、やりたい「イメージ」と「手（や指）の発達」とか

「目の働き」が一致しなくてイライラしていたのかもしれません。

それと本人の特性の几帳面さのようなものも関係してたようです。

待つ。

それは忍耐〜。

進歩しているんだから

じっくり付き合って、成長を喜べればいいんですけどね。

つくづく修行が足りなかったなーって思います。

あ、過去形じゃないです。