初投稿!ミニ小説「笑う君に越される僕」


朝食を食べながらスマホと睨めっこ。
「おはよう」のたった4文字、君に送るか送らないか...。
仲は良い方だけど、やっぱりまだ勇気がいる。
打っては消して、打っては消しての繰り返し。
結局、今日も送れなかった。
1人沈みながらの登校中
「わっ!」
急に後ろから誰かが肩をトンっと叩く。
「うわぁっ!」
振り返ると君が可笑しそうに笑っていた。
「びっくりした...。」
「あははっ!ごめんごめん。おはよう!」
そう言って笑う君に、また先を越されてしまった。


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*ひとこと*
はじめまして。ルルルと申します!
ここまで読んでいただきありがとうございます( .ˬ.)"
つぶやきの方では軽くご挨拶させていただきましたが、小説はこれが初投稿となります。
このミニ小説は、学校の課題として出された「テーマ:朝」という指定をもとに書きました!

タイトルでは「僕」と使っていますが、男性視点としても、女性視点としても見れるよう書いた作品です。ぜひ、皆さんの中で登場人物を思い描きながら読んでいただければ嬉しいです😌✨

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