見出し画像

【前編】フリーランスしながらワーホリする。自分らしい働き方について

お久しぶりです。訪問くださりありがとうございます!

実は、記事を更新していなかった間にある素敵な日本の企業とご縁がありまして、

かつてやっていた人事のお仕事を、オーストラリアにいながらできることなりました。

今回は、なぜその選択をするに至ったのかや私の心境について話していければと思っています。

ワーホリ当初から消えなかった人事という仕事への思い

前職の人事を3月に退職し、そのまますぐにワーホリでオーストラリアに来たのですが、正直仕事はできるなら辞めたくないと思っていました。

若いうちに海外という未知の世界に揉まれて成長したいという思いと同時に、今まで続けてきた人事という好きな仕事を離れることがとても心苦しかったからです。

ワーホリに私と同い年やそれよりも上の年齢できた人とお話をすると、「会社がブラックだった」「組織に属して働きたくない」「日本で働くことがあまり好きではない」という話をする方が圧倒的に多かったです。

もちろん日本の働き方や環境への向き不向きは人それぞれですし、どんな理由であれワーホリに来る決断をされている時点でとても素敵だと思います。

ただ私個人としては、会社にも人間関係にも、日本での私生活にも何の不満もなかった(むしろ快適すぎたが故にもっと厳しい環境に直面したいと思えた)中でのワーホリ決意でした。

なので、ワーホリに興味を持ち出した当初は前職の上司に居住地を変えて海外から就業できないかどうか相談していました。

結果として、私の前職の特性上、他社さまの商材やあらゆる著作権などが大きく関わってくる業界だったため、情報漏洩などの観点で海外勤務は叶わず、退職という運びになりました。

そんなこんなでやっぱり人事の仕事も、どんな雑用でもいいから続けたいなあという気持ちを抱えたままオーストラリアへ入国。

オーストラリアから転職活動

現地でのアルバイト面接や履歴書配りと並行して、日本の転職エージェントとも連絡を取り、海外居住でも就業可能な求人を探しては面接、という日々が続きました。

ただ、当たり前ですが個人の都合で海外に住みたい!けど日本の人事がしたい!なんていう人を雇ってくれる会社はあまりありません。

私も新卒3年で仕事を辞めてしまったので、

役職につきました!
こんなすごいこと成し遂げました!

など声高らかに言えるものも多くなく、転職活動は難航しました。

周りの友達にも、「なんで海外にせっかく来てまで日本企業にこだわるの?」「年齢も期間も限りあるワーホリなのにもったいない」と何度も言われました。

しかもオーストラリアの最低賃金は23〜29ドル(職種にもよりますが)。
日本の倍、またはそれ以上で働くことができます。

普通に考えてお金面でも大きく損する選択で、周りの意見は確かにごもっともな意見だと思います。

自分に言い聞かせて、途中人事としての求職を諦めた時期もありました。
ただ、それでもなお気持ちは変わりませんでした。

そして、そんな思いを抱えながら現地でのアルバイト生活がスタートします。

続きは長くなったので次回の記事でお話しします。

読んでいただきありがとうございました!!!