映画BLUEGIANT感想(ネタバレ無し)
とりあえず言いたいことを1つ。
スタッフロールの後にもちょっとだけ続きがあるから最後まで見てね!!(大声)
私は現作(無印)の1〜10巻までは読んでます。
(映画は4〜10巻くらいの内容を超高速でやった感じ)
なので、この三人に何が起こるかを知った上で映画を見ました。
知った上で見たのに気付いたら泣いてました。
ジャズが分からなくていいのです。
音楽が分からなくたっていいのです。
その全てをこの映画が伝えてくれます。
日本を代表する世界的ジャズピアニストが曲を手掛けています。
そして劇中ではBGMではなく楽曲として彼らのジャズが聴けます。
これを2000円以下で聴いていいの?安すぎん?
気付いたら聴き惚れてしまう旋律を。
思わず身体を動かしてしまうリズム。
劇場内の席と空気を震わせる程の迫力を。
これを味わうのにヘッドホンで配信だなんて勿体ない。
あとこの映画は、というよりこの漫画がそうなのだけれど。
人を見てきた大人たちはその人がどういう人かをきちんと見ている。その人がどんな才能を持っているか以前に、その人がどういう人かを見ている。大胆さと傲慢さは違う。
彼がそこに気付いた最中にあんなことになり、それもあって皆の今やらなきゃ後悔することが終わって、彼らの夢の踏み台になるんだから、もう、もう。
私が何だかんだ言うのを観るより映画館で観たほうがいいです(ひどい結論)
素敵なJASSのライブでした…
いいんだ…この映画を見終わったら皆さんお豆腐屋のおっちゃんみたいな顔になるから…
ちなみにこの映画の監督さんは、アニメ版モブサイコ100&名探偵コナン映画ゼロの執行人の監督さんなのでそりゃ面白くなるはずなんだわ。