![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147932287/rectangle_large_type_2_74ddfe29be5b24779a74aa6fb876a7d5.png?width=1200)
140字小説 「月と兎」
空を見ながらジャンプした。鳥のように飛びたかった。でも翼がないので、決して空に行くことはできなかった。その様子を見ていた月の女神様が、捧げものをしたら空を飛べるようにしてあげると言った。考えた末、得意だったお月見団子を女神さまに捧げた。すると空に浮かんだ一羽の兎は、月まで飛んだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
空を見ながらジャンプした。鳥のように飛びたかった。でも翼がないので、決して空に行くことはできなかった。その様子を見ていた月の女神様が、捧げものをしたら空を飛べるようにしてあげると言った。考えた末、得意だったお月見団子を女神さまに捧げた。すると空に浮かんだ一羽の兎は、月まで飛んだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?