#02|トウモロコシと遺伝子組み換え
こんにちは。ii-mono.eオーガナイザーのいとうです。
今日は、「日本で一番あんしんな子ども食器iiwan」のそのヒミツについて、そして「安全なプラスチック製子ども食器の見分け方」についてのシリーズ第2話です。
前回のおさらい
「トウモロコシでできた食器iiwan」ってよく言うので、冗談半分に、「iiwanは食べられますか?」とか「食べるとトウモロコシの味がしますか?」なんて聞かれることもありますが、、、
ごめんなさい、ダメです!味もしません!
そして、原料はトウモロコシそのものではなくて「乳酸」。
ご期待に沿えず、ごめんなさい^^;
前回の記事はこちら
遺伝子組み換えの問題点とは?
ただ、「トウモロコシ」から乳酸を抽出していることには違いないので、「遺伝子組み換え」による身体への悪影響を心配される方もいらっしゃいます。
でも、「トウモロコシからできた食器」にとって、「遺伝子組み換え」のナニが身体へ悪影響を及ぼすのだろう?
いや、そもそも遺伝子組み換えによる身体への悪影響って何だっけ?!
「なんとなく、、、」
「ニュースでやってたから、、、」
「“遺伝子組み換えしていません”っていうワードをよく見聞きするから、、、」などなど、、、
「悪いような気がする」から心配になるんですよね^^;
わたしがiiwanのお客様窓口を担当をしていた頃、実際、何度か尋ねられたことがあります。
当時の私は、正直なところ、「食器をバリバリ食べるわけではないのに、なぜ気になるんだろう?」と疑問に思いました。
ということで、調べました!!
遺伝子組み換えによる、身体への悪影響のリスクというのは、
「遺伝子組み換えの工程で、トウモロコシなどに含まれるたんぱく質が変性し、 それを摂取することで、身体への悪影響(アレルギーの発症)の危険性がある」
ということでした。
この原理としては、牛乳も同じ。
60度以上の熱殺菌をすることで、たんぱく質が変性する。
乳アレルギーの原因のひとつであると考えられています。
でもスーパーで販売されている牛乳のほとんどは、120~130℃で2~3秒殺菌。
余談ですが、
タカナシさんの牛乳は66℃で30分殺菌していますので、風味が格段に違います。
ただし、賞味期限は短かめ。
購入したら美味しいうちにすぐ飲む!です^_^
iiwanの安全性 その2.
遺伝子組み換えのリスクをクリア
牛乳からトウモロコシへ話を戻します🐄💨
まず、たとえiiwanが遺伝子組み換えによる変性たんぱく質を含んでいたとしても、iiwanが腸内に吸収されることはないので、悪影響の可能性は限りなくゼロです。
それでも、私たちは、赤ちゃんに安心してなめていただけるように、iiwanの材料になる原料を第三者機関で検査してもらっています。
変性たんぱく質の有無を確かめるために、トウモロコシ遺伝子の有無を丸ごと検査します。
iiwanの材料:トウモロコシの遺伝子 非検出
トウモロコシからできた食器なのに、トウモロコシ成分なし(笑)
つまり、トウモロコシを使って原料を作っているんだけれど、実際に原料の中に含まれている成分としてはやはり「乳酸」ということが、科学的にも明らかになった、ということです。
こんな感じで、各メーカーは自分たちがつくっている製品の原料、材料、製品、それぞれの段階で安全性の試験をすることが可能です。
ただ、正直なハナシ、、、こういう試験って試験代がけっこう高いです(笑)
だからこそ!!
第三者機関での試験結果というのは、お客様に対して「どれだけの想いで作っているのか」を表す本気度バロメーターにもなるかなと、私は思います。
・ココCHECK!
第3者機関で安全性を確認しているかどうか
これも、安全性を確認する上での大切なポイントです。
iiwanは、上記のほか、以下の安全試験を受けています。
・食品衛生法 厚生省告示第370号
・JIS S 2029 プラスチック製食器類
・LFGB ドイツ食品衛生法
・PAHs 環境有害物質18項目試験
・EN14372:2004 および EN14350-2 欧州幼児食器適正検査
・落下試験(EN8442) 世界最高基準ドロップテスト
試験名書き連ねられても、なんのことか分からんってね(笑)
大丈夫です。
これからすべてわかりやすく解説していきますー!!
次回は、かじっても色剥がれゼロ!についてお話します。
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