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「アリバイ崩し承りますスペシャル」浜辺美波の可愛さを十分に堪能できるのでシーズン2お願いします!

このドラマが連ドラとして放送されていたのが4年前。浜辺美波19歳の時である。あれから4年経って、おなじヒロインとして帰ってきた彼女は可愛さそのままに、表情は豊かになり、大人の雰囲気を見せるところも少し凛々しくなった感じで、確かな成長を見せていた。というか、もうこのスペシャル、彼女のファンであれば、完全保存版というくらいに可愛さにやられてしまった。今の彼女はベリーショートの髪にしてるので、このドラマが撮られたのは、朝ドラ「らんまん」の撮影が終わったすぐ後くらいだろうか?

そして、このドラマの彼女といえば、入浴シーンだったりもする。浴槽にうまく修正が入ってるようだが、水着を隠すためだろう。それにしても、これはたまらない妄想に駆られる。そして、今回はサウナシーンも。確かに美波ちゃんと一緒にサウナは暴発してしまいそうで危険である。だいたい、露出の少ないサウナ着でそこそこ興奮してしまう私はなんだ。というか、この娘の魅力は声にある気はするんですよね。ゴジラだって、彼女に「ゴジラ」と呼んでもらったら興奮してたしね・・。

そんな彼女にメロメロの1時間半だったが、ドラマの中身もなかなか面白かった。最初の殺人のアリバイを解くところまで約半分の時間を使い、そのアリバイを崩された男が殺されるというところで、話が振り出しにかえる。

この最初の被疑者に疑われるのが矢本悠馬。しかし、このところ彼、すごい量のドラマに出てますよね。低身長俳優としては、濱田岳より出番が多くなってる気がする。浜野謙太などもそうだが、こういう低身長俳優というのは、それなりに小回りがきく感じでドラマには欠かせない存在な気がする。そんな中で、矢本悠馬、かなりモテ期のようである。それなりの結果も出してますしね、今年は荒稼ぎなのか?

で、彼が使ったとされる、宅配便の伝票のトリック。最近は、ネットで頼むとここに出てくる6枚綴りの伝票がなかったり、置き配みたいなことも増えてるので、トリック的にはもう古くなってくるかもですね。でも、消えるボールペンを使ったトリックは考え方としては面白かった。替え玉という考え方はクリスティからのパクリでも、クリスティの時代に今のような宅配はないから、オリジナルなわけですよね、なかなかでした。

で、そこから続いて矢本の刃物恐怖症の話も出てくるが、何故にそうなったかは出てこず、シェフという職業とそれがシンクロしないのがちょっと気になったが、まあ、彼自身がパワハラをやっていて、それの復讐のために高梨臨が矢本をはめて殺したという顛末はそれなりにわかるが、そのために彼女には関係ない人をひとり自分で殺すって、かなりイカれた女ですよね。これやったら絶対に死刑でしょ。まあ、辻褄が合う話だったが、色々と無理は感じました。

そして、客演の葉山奨之と間宮祥太朗と松本若菜が、必要だったかどうかはよくわからないが、なかなか良い味付けにはなっていた。葉山と浜辺が最後に向き合うときに、葉山が浜辺のような女性が嫌いではないだろうなと私は感じた。なんせ彼のリアルな連れ合いは、きゃりーぱみゅぱみゅな訳で、可愛さと強さを持ち合わせる女性が好みだとお者だが?私はそういうのが好みです。

そんな中で、レギュラーの安田顕も成田凌も、テンション高めで面白かったですね。あと、冒頭と中盤で2回、浜辺の歌う「時をかける少女」が聞けるわけですが、紅白の時も言われた通り、なかなか微妙な歌声で可愛かったです。それよりも安田顕が口づさむ、それがなかなかうまかったので驚きました。

で、ラストで芸能人の違法賭博を捕まえて、一番ヒーローになっていたのが勝村政信というオチはとても好きだした。

で、最後に出てきた「アリバイコーディネーター」の話、本当にありそうではありますし、それとの対決のシーズン2も作って欲しいですよね。とにかく、美波ちゃんが笑顔でアリバイ解いてくれればそれでいいです。そういうドラマですよ、これは!

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