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2024年新作テレビドラマ放浪記

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2024年放送のテレビドラマ評まとめです
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#テレビドラマ

「マウンテンドクター(第2話)」山が近くにあるからといって、医者が山に登りたいわ…

初回、海外研修を終えて資格をとって戻ってきた杉野遥亮。そこには、選ばれたMMTのメンバーが…

「ブラックペアン シーズン2(第2話)」公開手術とは、大味すぎる演出がドラマをダメ…

とにかくも日本に来た二宮和也、まずは手術室に勝手に入ってきて、他の医師の技量を確かめると…

「マル秘の密子さん」次期社長にヘルパーが参戦。意外に面白くなる予感

ドラマを見た感じでは、コミック原作と思える感じがしたが、日本テレビ、いまだにそれは怖いと…

「ビリオン×スクール(第2話)」AIを使えばいじめは無くせるという幻想

まずは、冒頭で新発明のメガネを試している山田涼介。目の前の人の顔が代えられるという優れも…

「ギークス~警察署の変人たち~(第2話)」ぬいぐるみの意味合いが面白くない

今回は遺失物の棚を整理していると、一体のそこにそぐわないぬいぐるみがあり、捨てるかどうか…

「笑うマトリョーシカ(第3話)」高岡早紀は何者?マトリョーシカの中身が色々こぼれ…

櫻井の恋人だった田辺桃子が殺人の関与しているのではないかという話からの続き。結局、今回の…

「海のはじまり(第3話)」 パパやらなくていいけど、いなくならないでほしい。人とは役割よりも温もりが欲しいということ?

3回目、特にドラマは大きく進んではいかない。だが、心が少しづつ開き、重なり合おうとしてるのはわかる。7歳の子供の心は、それこそ自由に動く。そして、自分と血が繋がる人の振動はとてつもなくわかりやすく感じるのだろう。だが、そういう血のつながりをこのドラマは強調するものでもない。だが、そのことは一つのフラグとして大きく提示されている。 それは、夏の今の父親(林泰文)も弟(木戸大聖)も血が繋がっていないという設定であることからもわかる。そして、今現在、そこに齟齬があるようなことはな

「西園寺さんは家事をしない」松村北斗の涙で、男を泣かせるドラマはずるい!

松本若菜も連ドラ連投が当たり前になってきて、役柄の幅も広がってきた。そして、女優としての…

「ブラックペアン シーズン2」悪魔と天使が一緒にオペをする。ショータイム再開

正直言って、二宮和也の芝居が好きではない。そして、主役としては、今一つしっくりこない。背…

「夫の家庭を壊すまで」ただの不倫物語かと思ったら、完全に復讐ドラマなのですね。

松本まりか、二期連続でドラマ主演。以前に比べて、芝居的にはうまくはなってると思うが、それ…

「笑うマトリョーシカ(第2話)」次々に追い詰める人が変わる展開?

前回は、水川あさみの父親が残したメモノートが盗まれ、焼却されたような状況の中で、怪しいの…

「新宿野戦病院(第2話)」ブルータスが鼻に入って、ペヤングうまくて、イケメン牧場…

歌舞伎町で病院やってりゃ、確かにこんな患者達がわんさとやってくるのでしょうな。歌舞伎町を…

「マウンテンドクター」山岳医療というテーマで「死者0」はきついでしょう・・。

カンテレ制作の月曜10時枠。前期に続いて、医療ドラマ。前期の「アンメット」がなかなか素敵な…

「海のはじまり(第2話)」物おじしない娘に、心を押されていく父親という構図

今回も、水季(古川琴音)と海(泉谷星奈)のシーンから始まる。ランドセルを買って入学間近という設定だろうか?水季が海を見て夏(目黒蓮)を感じているシーン。生方さんの脚本は、常に、時間の中の行き来がある。そして、その時間軸の中で一定のテーマを見事にまとめ上げてくる。そう、その時間軸の中で、戸惑う夏がいるわけで、海は忘れていた時間をまとめて連れてきてくれるような個体であったりする。そんな、ある意味人生のイレギュラーを今を生きる活力にしていくような流れは「Silent」も「いちばんす