「海のはじまり(第2話)」物おじしない娘に、心を押されていく父親という構図
今回も、水季(古川琴音)と海(泉谷星奈)のシーンから始まる。ランドセルを買って入学間近という設定だろうか?水季が海を見て夏(目黒蓮)を感じているシーン。生方さんの脚本は、常に、時間の中の行き来がある。そして、その時間軸の中で一定のテーマを見事にまとめ上げてくる。そう、その時間軸の中で、戸惑う夏がいるわけで、海は忘れていた時間をまとめて連れてきてくれるような個体であったりする。そんな、ある意味人生のイレギュラーを今を生きる活力にしていくような流れは「Silent」も「いちばんす