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わたしがRuntripを推す理由 #2

こんにちは。コミュニティマネージャーの秋田です。
ラントリップ初のサービスであるコース検索・投稿サービスがリリースされてから7年が経ち、ランニング専用SNS機能「ジャーナル」はリリースしてからもうすぐ3年が経ちます。

「ランニングのモチベーションを高めたい!」
「ランニングを楽しく続けたい!」
「ランニング仲間が欲しい!」

そんな想いを抱いてRuntripに登録し、「ジャーナル」に日々のランニングを投稿してくれる方が今日もたくさんいらっしゃいます。

「ランニングをしている人と情報交換をしてみたいけど、どうしたらいいかわからない」
「ジャーナルに興味はあるけれど、投稿しても”いいね”やコメントがもらえなかったら嫌だな…」

そんな方々に向けて、少しでも「ジャーナル」の雰囲気や利用イメージを掴んでもらうため、新連載「わたしがRuntripを推す理由」を始めました。
この連載は、日常的に「ジャーナル」を始めとするRuntripのサービスをご愛用くださっているユーザーさん自身に書いていただくもので、ラントリップとしても初めての試みです。

第2回は、名古屋でランニングライフをENJOYしている SAYO758さん に書いていただきました。

Runtripとの出会い(始めたきっかけ)

そもそもランニングに興味をもったのは、スポーツをしている子どもの付き添い中に、真冬の寒さに耐えかねて身体を温めるためにちょっと走ってみた時に「気持ちいい!」と気づいたことがきっかけ。「体力づくりのために何か始めたい」と思いつつ、何もできていなかったので、唯一自由時間が確保できる平日の早朝に走ってました。まだ連続して5kmも走れない…そんな時に、

「他のランナーさん達はどのようにランニングを楽しんでいるのかな?」

と思い、App Storeで「ランニング」と検索し、Runrtipにたどり着きました。

使い始めて感じたこと

はじめはジャーナルを見ているだけで、先輩ランナーさんたちの走行距離やスピードに驚く毎日。今でこそわたしも「え?そこまで走って行っちゃうの?」と家族や友人に驚かれるようになりましたが、走る人の距離感覚は走らない人のそれとはかけ離れていますよね(笑)

Runtripを始めた頃の自分は鈍足で短い距離しか走れなかったので「みなさんすごいなぁ…」と思いながら眺めていましたが、ある日、自分も投稿してみようと思い立ち、通勤電車の中でポチっと初投稿をしました。
そしたらびっくり!こんなわたしのランニングにも 「ナイスラン!」がたくさん届くし、優しくて暖かいコメントが届くじゃないですか!それも、自分より長く、速く走れる人からもたくさん!

ランニングを愛する人はレベルに関係なく、同じくランニングを愛する人に優しいのだなと気づき、「お互いを尊重しあえる、とても良いコミュニティだな」と感激したことを覚えています。オンライン上での、ランナーとしての居場所が見つかった感覚でした。 

Runtripを始めてからの変化

とにかく「ナイスラン!」が嬉しくて、ランニングの頻度も上がっていきました。

走る ➡ ジャーナルを投稿する ➡ ナイスランをもらう ➡ 嬉しい! ➡ また走る

のグッドサイクルができ、初心者ランナーのわたしでも走っていることに自信がつき、更に走ることが楽しくなっていきました

同時に、皆さんが気軽にナイスランやコメントをくれるように、わたしも他の人にナイスランやコメントを送るようになったところ、やりとりするジャーナリスト(※1)さんたちが増えていきました。いつも一人で走っていましたが、一人じゃないような感覚。さらに走ることを習慣化したら、体力もついてきて、心の状態も常にポジティブになって、心身共に整っていることを感じました

ぼっちラン(※2)ばかりでしたが、わたしの良い変化を見た家族に後押しされて、地元の小さな大会で10kmの部にエントリーしてレースデビュー。ランナーさんに囲まれながら走る感覚がとても新鮮で、これまで未達だった距離もスピードも、一緒に走るランナーさんからパワーをもらって「キツイけ ど楽しい!」という初めての感覚を得ることができました。

”だれかと一緒に走ることの楽しさ”に気づいて

大会に出たことで一人ではないランニングの魅力に気づいたわたしは、地元のジャーナリストさん主催のグループランに参加することにしました。
集まったメンバーはフルマラソンに向けた練習で来ていたので「場違いだったかも…」と心配になりましたが、Runrtipでのやり取りと同じように、やさしく受け入れてもらい、走っている途中も優しく励ましてもらったことで、さらに「仲間と走る」ことに魅了されました。

自分だけでは一歩踏み出せなかったハーフマラソンへのエントリーとその完走も、仲間の存在があったからこそ。仲間とのグループランが楽しくて、自分でモーニングカフェランもやってみました。

モーニングカフェランを企画した時の一枚

ランニングを通して知り合った仲間は、年齢も性別も、過ごしてきた過去も、今どのように暮らしているかも、何もかもが違う人たちですが、ランニングとRunrtipを媒介にして新しい世界(つながり)がどんどん広がっていきました。

そんな”つながり”を手にしてから、数年前から仕事で葛藤があったわたしの人生に、一気に彩りが戻ってきたのです。

私がRuntripを推す理由

2022年夏、大学卒業後から17年以上勤めた会社を辞め、異業種へ転職しました。
2度の育休を取りながら、必死に働いてきましたが、将来性やキャリアパスへの不安からこれからどうしたら良いのか悩み続け、疲弊していました。

そんな時に出会ったランニングとRunrtip。

ランニングは前に前に、自分と向き合いながら進めるスポーツ。だから自然とポジティブになれるし、自分を再認識できる。高い壁だと思ってきたことも、少しずつ乗り越えていける自分に自信も出てきた。ポジティブでいられることが、わたしにとってはとても大切なことでした。

「このまま仕事で鬱々とした日々を過ごす人生でいいの?」
「そんなのわたしらしくない」
「転職活動やってみよう」
「きっとできる。自分を信じてみよう」

そう思えました。

新しい世界に飛び込むことはとても勇気が必要です。でも、全然怖くなかった。きっとそれは、Runrtipで新しい世界に飛び込むことができていたから。それが楽しい経験だったから。この先大変なことがあっても、走ってナイスランをもらって、仲間と走って笑っていればきっと大丈夫。

そんな世界と出会わせてくれた Runrtipとともに、わたしはこれからもランニングを楽しみ続けたいと思っています。

2022年9月のREAL VRWC 愛知で撮影したシューズサークル

※1「ジャーナリスト」
ラントリップジャーナルに投稿している人の呼称。
※2「ぼっちラン」
一人で走ること。ひとりぼっちランニングの略称。

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