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防災 帰宅ラン

帰宅ランで備えよう 2023に先駆け 

私は12年前、
東日本大震災があった時は新宿御苑の会社に勤務しており、
その最中に地震は起こりました。
神宮外苑が解放されその中に避難。
揺れが収まりいざ自宅に帰ろうとすると交通機関はほぼストップ。
どうやって帰ろうとみんなが話してる中、
以前、なんとなく調べた"職場から自宅までの徒歩ルート"家まで1時間半くらい、というのを思い出し再度調べてみることに。

調べると1週間くらい前に初めて出た"渋谷表参道ウィメンズマラソン"のコースと帰路が一部重なってる事が分かり
これなら道わかるかも!と気付くことが出来て
いつも使ってる道に出るまでなんとか辿り着き無事帰ることが出来ました。

それから12年。

不安から大きくなってしまう災害のこと等を知り、逆に
知ってたら減らせること、知ることでできることもあるんじゃないかと【帰宅ランで備えよう】と活動の発足に至りました。

今夜(3/10)はRUN+は"月例ラン 26"なので
帰宅ランで備えようのポイント

✔色々なルートを知っておこう
-震災の日にはいつもの道が通れなくなることもあることを考えておく-

✔町の名前を確認しておこう
-さんずいの付く地名は水と関りがあることが出来、谷の付く地名では洪水の時などに水がたまりやすい、蛇が付く地名、不自然に明るい名称なども要注意など
地名から想定できるその土地の特徴を知っておく-

✔避難先の名称を知っておこう
-避難地・広域避難場所・一時避難場所、避難先の名称には特徴とその違いを知っておく-

✔海抜表示を確認しておこう
大きな波が発生した際、津波から身を守るにはより早くより高いところへの非難が必要となります。
どこまで波が来るかを知っておくことで減災に繋がるかも-

✔災害ベンダー自動販売機を知っておこう
災害ベンダー自販機とは災害や緊急事態などの停電時でも供給可能(無料)な自動販売機
管理者による解放の必要あり

✔防災公園等による防災設備の紹介

などいつもの街ランに防災視点を+αしながら
さらに上記チェックポイントのうちのいくつかをゲーム化した防災ビンゴランも。

大会でもらった保温シートやエナジージェルなど防災アイテムとして使える何かを考えたり
いつもの道は通れるのかなど話すことで防災のきっかけや気付きに。

知らないと見逃してしまう事でも一度意識するだけで目に入ってくるようになったり
一度でも意識するのとしないのでは全く違く
ただでさえ焦ってるときに一度もやったことないことは不安や心配も大きいからこそ
平常時に行うことで楽しんで行ってほしいこと、
そして実際に行うことでとっさの時にでも思い出しやすいのではと
考えそんな想いでこの活動を続けています。

何かの時なんて来ないのが1番だけど、
1人でも思い出し、1秒でも不安が少なくなることを願って。

渋谷ヒカリエよりスタートし、走る場所はRUN+ではお馴染み"渋谷表参道"の街が防災視点にフォーカスすることで変わる街の見え方・意識が変わる街ランに。


RUN+ではこのような活動を春(3/11)と秋(9/1)の2回行っています。
ご賛同頂ける企業お店などのスポンサードやサンプル提供等お待ちしています。
元販売員なので商品の説明はお任せください(笑)
リアルイベントの際にはサンプルなどを直接お配りすることが可能です。
ランニングしてる方の中には健康意識・美容意識が高い方が多いことが特徴。
またRUN+ご参加の方はインスタやFacebookを見て参加して下さっているのでSNSアピールが期待できるかもしれません。
ご賛同、ご協賛宜しくお願い致しますm(_ _"m)



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